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いい恋をしている女子が、持っているものといないもの

  • 2018.6.4

こんにちは、コラムニストの愛子です。
今回取り上げる「いい恋」とは、彼氏に大切にされているとか、ハイスペック男子と付き合っているとか、そういう多くの人が羨むような恋のことではありません。
本人が夢中で楽しんでいる、相手を想うことでその子がキラキラ輝いている、そんな恋のこと。
だって結局いい恋って、自分が楽しめる恋のことですからね。

■1.いい恋をしている女子は、「プライド」を手放すのが上手

持っていないというと語弊があるかもしれませんが、いい恋している女の子は、プライドを優先していないように思います。
見栄やプライドより、「好き」という素直な気持ちを優先するんです。告白するよりはされたいという追われたい願望はそれなりに持っている人もいると思いますが、だからと言ってプライドを守るために「告白はあっちからじゃなきゃダメ」なんて、自分の気持ちを抑えることはしません。
例えば、脈がなさそうでも好きな人にアピールをしたり、彼にフラれたら「別れたくない」と言って泣いたり、自分がどう見られるかより、とにかく「好き」という自分の気持ちを最優先して行動します。
そういう子の話を聞いて、昔の私はよく「この子プライドないのかな?」と否定的に思っていました。でも大人になって気づいたんです。
プライドがないわけじゃない、私にはないものを彼女たちは持っているから、プライドを守る必要がないんだって。

■2.だって根っこに「自信」を持っているから

どうしてそんな風に自分を守らず、素直に恋ができるかって、根っこに自信を持っているからです。好きな人や彼氏にフラれても、根本的なところで自分の価値を信じているから、怖がらずに恋が出来るのです。
私はわりと最近まで、プライドを守りながら恋をしてきました。だってもし好きな人にフラれたら「私は女として魅力的じゃないんだ」と落ち込むから。
彼氏にフラれたら「女として価値がない」と言われた気になるから。
だから気のない素振りをしたり「私だってあなたにそこまで執着していないわよ」なんてフリをして別れを受け入れたりしてきたのです。でもそんなこと考えず素直に行動する女の子を見ていて、そっちのほうが楽しそうだなって思ったんですよね。
彼女たちも「私はフラれたっていい女だから大丈夫」なんて、別に思っているわけじゃないと思います。もっともっと心の深いところで自分のことをちゃんと認めてあげているから、恋をしたとき、傷付く怖さより好きな人と一緒にいたいという気持ちが勝るのではないでしょうか。

■3.自分にとって都合のいい解釈をすればいい

じゃあ、どうやってその根っこの自信を育てていけばいいのか・・・・・・。私も最近までその方法が分からなくて、恋ばかりか人生そのものを、プライドを守りながら歩いてきた気がします。
でも最近ようやく、昔よりは傷付きにくく、傷付いても立ち直りやすくなりました。それはどんなときも自分だけは絶対に自分の味方でいると決めたからです。
誰に何を言われても、どんな酷いことをされても、「だから私には価値がないんだ」と心に突き刺すのは、最終的に自分しかいません。どんな人の言葉も態度も、一旦自分というフィルターを通るんです。フィルターとは、解釈の仕方、捉え方のこと。
それならフラれても「私の魅力が分からないなんて、見る目のない男」とでも思っておけばいいんじゃないでしょうか(笑)。人に言ったら大分イタい女になるのでオススメしませんが、心の中でそう呟くくらい、日記にそう書くくらい、誰のことも傷付けないし、誰にも迷惑なんてかからない。そうやって、何がおきても自分だけは自分の味方でいてあげられるようになれば、男の子の反応を怖がらずに、大胆でいられます。
プライドを守るより、「好き」という気持ちに従って恋を楽しめるのです。

■おわりに

「フラれたらカッコ悪いから」「断られたら傷付くから」と一生懸命プライドを守るより、男の子にフラれたくらいじゃびくともしない本物の自信を、一緒に育てていきましょう。それがいい恋の土台です。(愛子/ライター)
(ハウコレ編集部)

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