1. トップ
  2. グルメ
  3. 1週間に2食! ダイエット中もご褒美をあげよう

1週間に2食! ダイエット中もご褒美をあげよう

  • 2018.6.4

理学修士で認定管理栄養士のアマンダ・ベイカー・レメインは、 “ご褒美2回ルール” と呼ばれるダイエット方法を考案した。「その背景にある考えは、いたってシンプル。体重を減らしたければ全体的にヘルシーな食事をするべきだけど、分量をコントロールしたお気に入りのおやつを、ご褒美として1週間に2食分楽しむのを良しとする」

「このルールは、クライアントに “控えめ” な量を説明する方法として思いついた」 というレメイン。「実際にどのくらいが控えめなのか分からない人が多くて。それに、一発できれいさっぱりおやつをやめるより、ご褒美として食べられた方が続けられるでしょう」

「今後の人生でカップケーキやピザを二度と目にしないなんて考えるのは、非現実的」 と彼女は続ける。しかも、実際に食べていいと分かっていれば、調子に乗って食べ過ぎてしまう可能性も少ない。「大好きな食べ物を二度と食べられないと言われたら、ますます食べたくなるもの」

レメインによると、週2回だけ、お気に入りの食べ物を控えめな分量で食べ、残りの時間はヘルシーな食生活を送っている限り、その2回のご褒美で結果が変わることはまずない。もちろん、アイスクリームは1スクープだけ、ピザなら1切れだけとリミットを設ける必要はあるけれど、何もないよりずっといい。

ご褒美以外のシーンでヘルシーな食事を続けることが成功の鍵。レメインが植物性の食材に重点を置き、非デンプン質の野菜、穀物、脂肪分の少ないタンパク質を中心とした食生活を勧めるのは、これが理由。「食事の大部分がそれなら、2食分のご褒美を加えたところで大した影響は出ない」 そう。

大好きなおやつを食べるにあたっては、妥当な分量に抑えるのが死ぬほど大変なのを踏まえ、レメインは、家にはおやつを置かず、外に食べに行くよう勧めている。アイスクリームが好きなら、冷凍庫に大きな箱をキープせず、インスタを湧かせる流行りのお店に友達と出掛け、1つだけ買えばいい。

「そのために家を出なければいけないとなると、ちょっと考える」。つまり、毎日一日中好きな物を好きなだけ食べることがなくなる。「お店で買えば、分量もあらかじめコントロールされている」

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

の記事をもっとみる