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いい人だけれど…彼と付き合っていいのか見極める方法

  • 2018.6.3
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一緒にいて「いい人だな」と感じるし、相手に好意を抱いているのは間違いない。
けれど、絶対に恋人として付き合いたいとか、誰にも渡したくない、
といった激しい恋愛感情が湧き上がらないとき、自分が本気で恋しているのかどうかがわからなくなります。
早く彼氏がほしいと思っていたり、結婚を焦るような気持ちがあったりするなら、そうした曖昧な状態はすぐにでも脱したいでしょう。
付き合っていいのかどうかの見極めは、できるだけ早くしたいはず。
でも、だからといって、とりあえずアプローチして、攻めのスタンスを取るのはキケン!
付き合う一歩手前までいってから、「やっぱり、なんか違う」と気づくのは、何とも気まずいものです。
曖昧な感情を抱く男性に対して、自分が本気なのかどうか、どう見極めればいいのでしょうか?

情熱がなくても本気の恋はある

一瞬も離れていられないほど熱烈な想いがなくとも、本気で好きになることはあります。
のちに結婚へと至るような恋愛は、特にそうした穏やかな愛情が芽生えやすいでしょう。
恋愛は遊園地のジェットコースターのようなもので、激しく心は揺り動かされるものの、ドラマチックな恋はそう長くは続きません。
一方、結婚は緩やかな勾配を長い時間をかけて登るハイキングのようなもの。
激しすぎる情熱は、かえって邪魔になるのです。
ですので、「穏やかな想い≠本気の愛」ではないということ。
熱烈に大好き! と思えなくても、良いお付き合いが叶う場合だってたくさんあるでしょう。

何ともいえない「懐かしさ」

もし、激しい恋愛感情がなくても、相手の男性に対して「なんともいえない懐かしさ」を覚えるなら、その人との間には真剣交際が実現するかもしれません。
ちょっとスピリチュアルな話になりますが……前世で恋人や夫婦だった場合、今世で出会ったときにかつての記憶が無意識に湧き上がり、
「初めてあった気がしない」とか、「どこかで会っている気がする」などという感覚になるようです。
いわゆるソウルメイト、魂の友人といった繋がりを持つ同士は、前世での深い関係を持っているためといいます。
好き合っても我を忘れるほどの激情は抱かないのです。
好きだけど、独占欲や執着心がそれほど湧かない……というとき、その男性は前世で特別な縁を持つのかもしれませんよ。

オンナを捨てられる馴染みやすさは、友情

もし、友情の延長上で気になる男性がいて、「その人の前に出ると、オンナを捨てられるほどリラックスできる」という場合、恋愛感情はない可能性があります。
本気の愛情を抱いているなら、どういう状況でも女性らしさを失いません。
無意識に「この人から嫌われたくない。いつも好かれていたい」という願望が募るため、すっぴんでも平気、ジャージを着ていても気にしないというのは、家族にも近いような馴染みやすさがあるのでしょう。
異性同士なので、恋心に錯覚するかもしれませんが、恋人として付き合っても、どこかで「なんか違う」と思うことになりそうです。
年齢を重ねるほど、恋のトキメキは薄れてしまうものです。
気づけば恋人同然の仲になっていて、周りが勧めることでやっと交際をスタートさせる、というカップルもいるかもしれません。
穏やかで静かな愛は確かにあり、情熱的な恋愛よりも結婚に発展しやすいといえます。
またそれは、友情と見間違えることが多いからこそ、見極めは早い段階でしておきたいですね。(沙木貴咲/ライター)
(愛カツ編集部)

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