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元カノを思い出してるだけの男子。元カノがまだ好きな男子

  • 2018.6.2

誰かとお付き合いすることと、その人の「元カノ」に頭を悩ませることとは切り離すことができないくらいに密接に結びついています。


「男子はみんな、元カノを思い出す」ということを、みなさんもよくわかっているかもしれません。




ただ、それが「ただ思い出すだけ」か、それともそれより一歩先か、というのは私たちにとってとても大きな問題です。
今回は、その2つの見分け方、そして、「ひょっとしたら好きかも」とわかったとき、どうしたらいいかについて少し考えてみましょう。

1.言ってくる分にはたいてい大丈夫

「もしも、元カノのことを気にする原因が、彼氏が元カノの話をしてくるからなら、大丈夫だと思う。気を引きたいだけと思う」(ゲーム開発/26才)


これには私も同感です。「元カノから連絡あってさー」「元カノとここ行ったなー」などと、こちらが聞いてもいないのにもかかわらず彼が元カノの話題を出してきて私たちの心を乱すのだとしたら、それは至って正常。彼らの平常運転です。


もちろん、いくら平常運転と言われたって、元カノの話をたくさん聞くだけで苦しいですが、それはまた別の記事でじっくり書こうと思います。

2.こっそりパターンは・・・・・・

「友達に会うって言って、実はそれが元カノだったとか、そういう『知らない間に元カノと』みたいなのは、男子から見ればかなり怪しいと思う」(コンサル/28才)


要するに1の逆で、彼氏が「元カノがー!元カノがー!」と狂ったように叫んでいるうちは、内心(元カノ教の信者なのかよ!)と毒づきながらも表面では「ハイハイ」言ってられるわけです。結局彼の主眼は、「元カノ」本人じゃなくて、「元カノの話題を出したときの彼女(私たち)の反応」ですからね。


だけど、彼が元カノと接触していることを、彼女に対して言葉にしない。それはなぜかというのは単純な話で、「彼女に知られたくない」「知られたら困る」からです。


つまり、彼がたくさん「元カノ」を話題に出してくるせいで、「彼ってひょっとしたらまだ元カノのこと・・・・・・」と思ってしまううちは、たいてい安全。


逆に、ふとチラ見したLINEやSNSで元カノを見つけてしまった、私に連絡とってるなんて一言も言ってないのに・・・・・・という「自分で気づいてしまった」状況になると、なかなか雲行きが怪しくなってきたと考えておいた方がいいのかもしれませんね。

3.「まだ好き」っぽいとき、どうすれば?

じゃあ、「私の彼、怪しいぞ」となったときにはどうすればよいか。


それはなんとかしなくちゃいけない問題なんですが、なんともできない問題でもあります。


たいていの男子は、“次の彼女”ができた頃には、元カノとの別れの原因となったトラブルが喉元を過ぎて熱さを忘れたせいで、「今思えば、元カノ、よかったなぁ」なんてほんわか思い出してしまったりするものです。だから、元カノに対してほんのちょっと気持ちが残っているということ自体も、まあ言ってしまえばよくあること。


唯一、「今カノとしてできること」を挙げるとすれば、内心は気にしても、表面では気にしないようになるべく心がけること。


彼のみならず、あなたまでもが元カノのことを気にしてしまうと、それはもうカップルでふたりして元カノの方向を向いてしまうことになりますが、それは健全じゃありません。元カノの立場から見れば、思うツボなわけです。


そして、こちらが元カノに対して敵意をむき出しにすればするほど、「ああ、元カノにはそれだけ価値があったのか」と彼も感じてしまうことにもつながります。


だからこういうときは苦しいけど、前を向いて、少しずついい彼女になっていくことで、彼に自分で「今カノの方がいい」と目を覚ましてもらうまで待つしかありません。


斬新な解決策が紹介できずがっかりさせてしまったかもしれませんけど、自分は今カノ、相手は元カノにすぎません。


そういう意味では結局、優位にあるのは私たちなわけですから、そのことを忘れずに、堂々と彼の彼女として生活していきましょう。これは必ず、時間が解決してくれる問題。元カノと別れて1、2か月なら元カノを頻繁に思い出す男子は多いですが、それが3か月、半年と経ってくれば、元カノの影は自然と薄れていくものです。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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