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お部屋に合わなくても諦めない!家具リメイク&セルフリノベで理想のインテリアに

  • 2018.6.2

今のキッチンシンクや扉材、家具の色やデザインが気に入らないと思った時、どうしますか?リフォームや家具の買い替えをする余裕がない場合、自分でリメイクやセルフリノベーションする、という方法もあります。例えば、どんなことができるのか?実例で見ていきましょう。

IKEAの椅子をカットし、ワックス塗布

こちらの例では、既存のダイニングチェアが2脚しかなかった為、IKEAのリーズナブルなパイン材のダイニングチェアを購入したそうです。 

左の既存のダイニングチェアより高かった為、背もたれをカットして高さを揃えました。そのままでは、床より明るいので、ワックスを塗って、フローリングのナチュラル色に合わせています。これによって、リーズナブルにお家に合うダイニングチェアを揃えることが出来ました。

TVボードの内側をペイントし、北欧風に

家具をリメイクする時、最近ではリメイクシートを貼るという方法もありますが、木製家具の場合は塗ることも出来ます。表面につるつるの塗装がしてある場合は、サンドペーパーやサンダーなどで塗装を削ってからでないと、ペンキが乗らないこともあります。こちらの例では、内側にブルーグレーでペイントして、北欧らしい雰囲気になりました。 

食器棚をペイント

こちらは、食器棚を白く塗り直して、リビング収納にした例です。アンティーク風に、ワトコオイルのダークウォールナットで汚しをかけています。 

スツールの生地を張り替え

こちらの例では、元々北欧生地で張られていたスツールを、marimekkoのコンポッティに張り替えた例です。張り替えてタッカーで止めるだけなので簡単に出来ます。座面裏は見えないので、DIYの範疇なら、多少きれいにタッカーを打てなくてもご愛嬌です。 

キッチンの既存扉を外し、新しく板で作る

写真上のBeforeでは、キッチンの木の扉材がボロボロに剥がれて来て、上からリメイクシートも貼れないような状態です。その為、こちらの例では扉材ごと交換しています。既存の扉が単純な構造だったら外して、元の扉やパーツを保管しておけば原状回復できます。黒の縁は、鉄にスタッズをつけてラワン材に取り付け、ハードなイメージに。 

キッチン扉の上から板を貼る

こちらの例では、既存のキッチン扉の上から、細長い木を組み合わせて貼り付け、イメチェンした例です。こちらの方は、壁紙屋本舗で板を買い、写真のように家にある紙を貼り合わせて、原寸大の型紙を作りました。ヘリンボーンのようなデザインで、板の大きさや配置を決めています。 

型紙に合わせて、カッターで板を切り、既存のキッチン扉の上から両面テープで貼り付けています。壁紙やリメイクシートで貼るよりも、本物の板を貼った方がリアル感が違いますね。 

ニトリの学習机をセリアのブラックタイルシート、壁紙でリメイク

こちらは、お子さんが入学した時に買ったニトリの学習机です。お子さんがダイニングで勉強するようになり、使わなくなったので、お母様の机としてリメイクすることになりました。 

机の脚や引出し部分は、古材風の壁紙を貼っています。そして、ホームセンターで売っている、タイル用接着剤をハケで天板にまんべんなく塗りましょう。タイルは繋がっているので、1枚1枚貼らずにシートごと貼ることができます。 

あのニトリの学習机が、男前なタイル天板のデスクに生まれ変わりました。 

ワゴンも同じ要領でリメイクしていきます。 

このような感じで、デスクとお揃いになりました。 

こちらが、全体の完成写真です。OAチェアは、ダイソーのカラーボックス用カーテンを使って、背もたれと座面をリメイクしています。粗大ごみに出そうとしていたデスクが、愛着のあるお気に入りの家具に生まれ変わりました。

ステンレスシンクを憧れのタイルシンクに

まずは、ステンレスシンクに下地を貼っていきます。下地は、プラ段+ベニヤ板です。 

水が浸入しないよう、ステンレスシンクと下地の隙間にコーキング剤で埋めるところを、簡単に防水テープで貼っていきます。 

接着剤を全体に塗布して根気強くタイルを貼れば、憧れのタイルシンクの出来上がりです。 

まとめ

いかがでしたか?手間をかけるほど、本格的にアレンジすることが可能です。自分のお家だから、失敗もご愛嬌。気に入らなかったものも、手をかけた分だけ愛着が湧き、お気に入りのインテリアに合わせることができます。手間と時間がOKであれば、諦めずにに希望のインテリアをDIYで作ってみませんか?

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