一見普通そうに見えてあなたを不幸にする男性の特徴

「幸せにしてくれる男」には人の数だけタイプがありますが、「女を不幸にする男」はわずか数タイプに分類できます。
一見まともに見えても、付き合ううちに女の自己評価を下げ、荒んだ気持ちにさせ、人生が下り坂になっていく……。そんな男にはこんな特徴があります。

人の気持ちがわからない

自分の言葉が人をどんな気持ちにさせるか、人の行動の裏にはどんな思いがあるのかわからない「想像力のない男」は関わる女性を不幸にします。
想像力がないとは「人の気持ちがわからない」ということ。
例えば「自分が遅刻したら相手を待たせる」ということが想像できず、遅れることは分かっていながら待ち合わせ時間の直前にならないと遅れる連絡をしてこない人や、
もらったプレゼントが自分の欲しい物ではなかったからと「コレだったらお金をくれた方がよかったな」などと口に出してしまうタイプです。
想像力のなさは「相手の気持ちがわからないから、力で支配しよう」という発想にもつながりやすく、DVなどの引き金にもなります。

コミュニケーション力不足

DVをはじめ、力で人を支配しようとする人間にありがちなのがコミュニケーション能力の低さです。
自分を否定されることに敏感でムダにプライドが高い人間は、話し合いがちゃんとできない、意見のすり合せが苦手など、深く知り合う前にも兆候があります。
DVは肉体的な殴る・蹴るだけではありません。言葉で傷つけて人の気持ちを支配したり、相手の大切にしているものを壊すなど、精神的にダメージを与えるのもDVです。
「DV男になんて引っかかるわけないし」と思っている人も要注意。暴力を振るうタイプは、ケンカ以外の時や暴力を振るったあとはとても優しく、そのギャップにハマってしまう人もいるのです。
コミュニケーション能力の低さは、暴力だけに現れるとは限りません。「ケンカの仲直りが謝罪よりもプレゼント」こんな例も「言葉を尽くして謝るよりモノで解決」というコミュニケーション能力の低さの現れ。
それが甘い態度に表れるか暴力になるかの違いでしかありません。大事なときに話し合いができない人は、深入りしないよう気をつけて。

被害者意識が強い

一見謙虚に見えるのに、手の施しようがないクズっぷりを見せるのが、被害者意識がやたら強いタイプ。
家族が悪い、自分を評価しない会社が悪い、など自分の人生が思い通りにいかないのは他人や環境のせいだという思い込みが激しく、努力ができません。
「自分が向上する」より「他の人のレベルが下がる」ことを心地よく感じるので一緒にいても人生がよくなることはありません。
レベルアップのための資格試験のように「できればいいけど失敗してもあまりダメージのない」ものでも、挑戦するのを異様に嫌がったりする傾向があると危険です。
また、親に紹介してもらう機会があれば、親の前で彼を褒めてみましょう。
彼の親が過剰に「この子なんて」と謙遜する場合は、自己評価が非常に低く、「自分を認めない親がすべて悪い」と、無気力に育っている可能性があります。

おわりに

幸せの形は人それぞれですが、不幸には誰の目にも明らかな特徴があります。
「こんな男、周りにいないよ」という人はどうぞそのままで。

逆に「こういう人いるなぁ」という人は深く関わらないよう、どうか気をつけて。
（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）