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アーモンドミルクが今年さらなるブームの予感!5月30日「アーモンドミルクの日」イベントレポート

  • 2018.5.31
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最近、
低カロリー・低糖質・コレステロールゼロ
と美容健康面で注目されている「アーモンドミルク」。乳製品と思ってしまいそうですが、その原材料は「アーモンド」と「水」でできている”
植物性飲料
”なんです。海外では「ノンデイリー(乳製品フリー)」として大ブームですが、その実力はスゴかった……!
5月30日はアーモンドミルクの日、ということで、アーモンドミルク研究会がイベントを開催。『食べても痩せるアーモンドのダイエット力』の著者で、慶應義塾大学医学部教授医学博士・理学博士の井上 浩義先生に、その実力について解説していただきました。また、アーモンドミルクにどハマり中という、プロフィギュアスケーター・村上佳菜子さんをゲストに、愛飲している理由などについてお話しいただきました。

出典: Woman Wellness Online

アーモンドは天然のサプリメント

井上先生は、「アーモンドは“
天然のサプリメント
”とも呼ばれ、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。なかでも注目すべきは、
若返りのビタミンとも呼ばれるビタミンE
。強力な抗酸化作用で老化の予防に役立ち、美容と健康の強い味方になってくれます。また、腸内環境を整え、デトックス作用もある食物繊維もたっぷり。さらに、
便秘の解消や、生活習慣病の予防効果も期待されているオレイン酸も豊富
です。」
と、アーモンドの美容健康効果について解説します。

100回噛むのは難しい!アーモンドミルクで吸収率UP!

そんな栄養豊富なアーモンドですが、その栄養を上手に摂り入れるには、「よく噛む」ことが重要だそうです。井上先生は「アーモンドの栄養はより
粉砕して摂取することで消化吸収がよくなります
。でも、実際に100回噛むのは大変ですよね。その分、アーモンドミルクは液状なため、吸収率もよく、そのままのアーモンドより2倍以上消化がよいことが期待されています。」

出典: Woman Wellness Online
牛乳と比較して低カロリー、低糖質、コレステロールゼロ
アーモンドミルクの特徴は、牛乳と比較して低カロリー、低糖質、コレステロールゼロのヘルシーな点。牛乳の脂肪分が気になる人、ダイエット志向の人が、アーモンドミルクを積極的に摂っているゆえんです。
また、乳糖のようなアレルギー物質を一切含まないことから、牛乳を飲めないアレルギー体質の方でも安心して飲むことができます

出典: Woman Wellness Online

超簡単!アーモンドミルクの作り方

アーモンドミルクは、家庭で作る場合は水に浸したアーモンドをミキサーなどで細かく砕いた細片を漉(こ)すだけ。
材料:生のアーモンド・1カップ(ローストアーモンドで可) /水・2カップ

お好みで:塩ひとつまみ、バニラエッセンスやシナモン

出典: Woman Wellness Online
生アーモンドを一晩から二晩、水につけておきます。そのアーモンドをざるにあげ、ジューサーやミキサーにアーモンドと水を入れて1分〜2分撹拌(かくはん)します。ガーゼで漉して、絞れば完成!

出典: Woman Wellness Online
イベントで実際にアーモンドミルクを作った村上佳菜子さんも、ジューサーのスイッチを押した途端、水がミルクのように白く変化したので、驚いていました。
家でつくることが面倒でも、今は各メーカーからアーモンドミルクの飲料が続々と発売されています。コンビニでも購入することができるようになってきました。それぞれメーカーによって味が異なるので、好きな味を見つけても良いかも!

アーモンドミルクは 各メーカーで続々と発売中。2017年には41億円規模の市場に成長し、店頭でも「植物性飲料/穀物飲料」の棚が出現し、存在感を示しています。

出典: Woman Wellness Online
 

アーモンドミルクでアンチエイジング

村上佳菜子さんもコーチから言われ、アーモンドを毎日5粒食べていたそう。アーモンドは継続摂取によって糖化を防ぐことがわかっています。ビタミンEは抗酸化にもってこいなので、アーモンドミルクは抗酸化&抗糖化に強い味方になってくれそう。
井上先生も、「美と健康を意識する女性たちにとって、アーモンドミルクはその一助になると期待できますので、ぜひアーモンドミルクの魅力をもっと知っていただきたいと思います。」と仰られていました。
 
これからますます注目される「アーモンドミルク」。要チェックです!
 
【参考】
アーモンドミルク研究会

【筆者略歴】

WWO副編集長 kanno

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