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デートはおごり?ワリカン?お会計でわかる男性の本音

  • 2018.5.31

テレビや雑誌で女優やモデルが、「男性と一緒に食事に行って、女に払わせるなんて、ありえない!」と言うのを、筆者は何度か見かけたことがあります(私の友人にもそういう考えの人がいるのですが)、
一般人の間では必ずしも男性がお会計をするわけではないんじゃないでしょうか?
割り勘も普通にあるし、女性が多く払うケースもあるでしょう。
少なくとも、筆者にはそんな実体験が何度もありました。
また、食事のお会計に関して、女性におごるのか、割り勘にするのかで、男性の価値観が見えてきます。
女性に対するその人のスタンスがわかるんですね。
一緒に食事をするだけでバレるオトコの本音を今回はお伝えしたいと思います。

タイプ①おごる男性は「カッコつけたい」

あるカード会社が合コンに行く男性に対して取ったアンケートでは、全体の6割以上が「女性に対しておごる」と答えたそうです。
その理由は、女性たちに良い印象を持たれたい、ガッカリされたくない、おごることでイメージが良くなるから、など。
実際の声は、
「やっぱり、女性に払わせるって情けないよね。自分のプライドもあるし」(28歳・金融)
「お財布的には厳しいけれど、やっぱりいい印象を相手に与えたいというのはある」(29歳・コンサル)
おごる男性が女性たちの分までお会計をするのは、カッコつけるためのようです。
そして、合コンに限らず、女性が同席する食事で「オトコがおごるべき」と考える男性は、
フェミニストが多く、恋愛経験も豊富であるというデータもあります。
食事代を出すことで女性に良い印象を与えて、恋の可能性も高まるという流れを熟知しているのでしょう。
食事をおごることで、「隙あらば……」と考える人もいるかもしれません。
結論としては……おごる男性は割り勘する男性に比べて、肉食系で積極的。
恋に対しても能動的な傾向を持つ、という感じ。
女性からすればありがたいですし、スマートなイメージもありますけど、女慣れしている分、
おごるタイプの彼氏を持つと浮気に悩まされたり……する可能性もありますね。

タイプ②割り勘する男性は「公平に」

食事代を割り勘して女性にもお金を出させる男性は、基本的に性別による不公平さを嫌います。
「オンナだからおごってもらって当然、という態度が気に食わない」のだとか。
おごる男性が持つ、カッコつけたいという考えは皆無で、モテたい意識も希薄でしょう。
そういう考えを持つ人の声はというと、
「最初におごると、以後も全部おごらないとならない気がする。最初から平等であるべき」(30歳・建築)
「男女平等が当たり前って言われてるから、お会計も一緒じゃないとおかしい」(27歳・公務員)
ただ、割り勘する男性はそれだけ、女性慣れしておらず、恋愛経験が豊富ともいえないようです。
おごることとモテが繋がっていないために、女性の食事代を出せば恋の可能性も広がると考えられないのです。
あるいは、容姿に自信がないとか、恋愛に対する興味が薄いなどの理由から、「女性に食事をおごることに何の意味も見いだせない」と考えていたり、
「飲み代をおごったからといってモテるわけじゃない」と諦めていたりする場合もあります。
そして、一対一でのデートでも食事代をきっちり分ける人は、そもそも『割り勘主義』で、かなりシビアな金銭感覚の持ち主だといえます。
恋愛とお金はまったく別次元に考えているはず。
しっかり者なので、旦那さんにするなら良いでしょうが、恋人としてお付き合いする間は気分が萎えることもあるかもしれません。
おごる男性にも、割り勘する男性にも、それなりの考えがあって、それぞれに良い点と不安な点があります。
どっちが良いというわけでもないですよね。
ただし、おごるタイプの男性から割り勘にされた時は、「自分は恋愛対象に見られていない」と判断できますし、
いつもは割り勘する男性が何もいわずに一人でお会計を済ませたら、「私、本命として狙われてるのかも!」と期待して良いでしょう。
そんな見方をすることもできるので、いいなと感じる男性がいたら、まず一緒に食事へ行ってみては?
他に友達を同席させても良いですし、お会計時にどんな行動を取るかで、何かしら判断できることがきっとあるはずです。(沙木貴咲/ライター)
(愛カツ編集部)

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