LINEの「送信取り消し機能」を使った人集合～！ 「何書いてなぜ消しました？」

うっかり間違えて送ってしまった！ を、なかったことにできるLINEの送信取り消し機能。みなさんは、使ったことはありますか？ 今回は20代の男女に聞いた、LINEのメッセージを取り消した体験談をご紹介します。

■コンパで知り合った男性

「コンパで出会った男性から食事に誘われていて、『来週の金曜日なら大丈夫です』って返事を送りました。その瞬間に本命の彼から『来週の金曜日、映画でも行かない？』とお誘いを受け、日程がかぶっていたので急いでコンパの彼へのメッセージを取り消し。本命くんと映画デートを楽しみました」(25歳/営業事務/女性)

■ケンカした彼

「彼とケンカして部屋を飛び出したときのことです。カッとなっていたので、彼に対するありったけの文句を送信。すぐに、ここまで言ったら別れることになるかな？と危機を感じ、取り消しました。1度文字にすることで私も少し気分がスッキリしたし、今思うと既読になる前に消せてよかったです。あのとき彼が手に携帯を持っていたらと思うと、ゾッとします」(27歳/美容師/女性)

■目上の人も見るグループLINE

「仕事関係のグループLINEに、プライベートの写真を誤爆してしまいました。変な写真ではありませんでしたが、気の抜けた自分の姿がトークルームにびっしり。目上の人もいるグループだったので、すぐに消しました。10枚ぐらい送っていたので『△△がメッセージの送信を取り消しました』の文字が並び、少し気まずかったです」(26歳/不動産/男性)

■母に心配をかけないように

「仕事も恋もうまくいかずに落ち込んでいるとき、つい母に『最近しんどい』と弱音をこぼしてしまいました。母が心配すると思い、そのメッセージはなかったことに。代わりに、癒されたい一心で土日を使って帰省しました。いつもは長期休暇しか帰らないので、母は何か感づいた様子。さりげなく励ましてくれて、言葉にしなくても伝わるんだな～と感動しました」(24歳/広告系/女性)

■酔っぱらって…

「酔っぱらった勢いで、好きな子に『会いたい』と送ってしまいました。トイレに行ったときに少し冷静になって…夜中にこんなこと送る男って引かれるかもと思い、取り消しました。けど、取り消した履歴が残ったので、翌日『何だったの？』と聞かれたんですよ。うまい言い訳も思いつかず、他の子へのメッセージを間違えて送ったとするのも感じがよくないし。結局、正直にすべて話しました」(28歳/銀行員/男性)
 

出典:shutterstock.com

エピソードにもあったように、LINEの取り消し機能では何かを送信したという痕跡は残るそうです。それでも、相手に見られる前に何が何でも消したい！ というときには送信取り消し機能が大活躍。相手から「何て送ったの？」と聞かれたときのために、うまい言い訳を考えておくといいかもしれません。