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スリップドレス、今年流の正しい着かた。 【2018SS TREND vol.17】

  • 2018.5.29

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BALENCIAGA グラニーな装いは足元をポップにするのが鍵。

真夏の庭を連想させる花柄のトップにエプロン風のスリップドレスを重ねたバレンシアガ(BALENCIAGA)のコーディネート。淡い色合いのプリントにレースを合わせたスタイルからは、どこか懐かしい印象さえ与える。レトロなムードをスタイリッシュに昇進させるのは、クロックス(CROCS)とのコラボサンダル。バラやアルファベットのチャームを並べたウェッジソールで、ポップな魅力を加えて。

CARVEN エレガントなドレスを、エキゾチックなアクセで崩すテクニック。

ディオール(DIOR)のデザイナーを務めていたスイス人デザイナー、セルジュ・ルフューがクリエイティブ・ディレクターとして就任した新カルヴェン(CARVEN)。キュッと絞ったギャザーのディテールにシアー素材を組み合わせたワンピースが、エレガントなオーラを放った。そんなドレスをモードに魅せるワンポイントテクニックは、エキゾチックなシューズ&ブレスレット。フリンジのあしらいが絶妙なバランスに仕上げる。

COACH グリッター×シアー素材のアメリカンスタイル。

コレクション会場の床をスパンコールで敷き詰めたコーチ(COACH)のランウェイには、キラキラ輝くグリッターのスリップドレスが登場。襟に刺繍を施したシアー素材のトップが、コレクションのメインテーマでもある「タフで優しい」を見事に表現している。ブランドの象徴でもあるアメリカ南西部の雰囲気のレザーバッグを手に持てば気分もUP!

DRIES VAN NOTEN シアー素材の繊細なディテールが可憐なムードを生む。

素材作りにこだわるドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)は、シンプルな90sスタイルのキャミソールドレスにビーズ刺繍を施したシアー素材のドレスを重ねた。繊細なチュール地にひとつひとつ丹念にあしらわれた装飾が可憐な印象を与える。足元にはベージュのストラップサンダルを合わせ、メイクもヌードカラーで統一して純粋な女性を演出した。

MIU MIU 50年代〜70年代のミックス&マッチを楽しむ。

50sや70sなど、さまざまな年代のスタイルを取り入れたミュウミュウ(MIU MIU)。ミントグリーンのシースルーシャツにビーズの刺繍をあしらったスリップドレス、足元にはビビッドなカラーのタイツを合わせ、ミックス&マッチを楽しんだ。髪をタイトにまとめてたヘアバンドと、細めのストラップサンダルでフェミニンな気分も漂わせて。
参照元:VOGUE JAPAN

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