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メーガン妃の、ウェディング編コントゥア術。【#ワールドビューティーゴシップ】

  • 2018.5.24

Photo: Reuters/AFLO シアーなベースメイクとかすかな陰影調整で完成した、これこそ2018年版“大人かわいい”引き算フェイス。使用コスメはディオールなのだとか。
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英バークシャーの小さな街ウィンザーに住民の数をはるかに上回る15万人以上ものロイヤルファンが世界中から駆けつけ、まるで天も味方するかのように澄み切った青空のもと盛大に執り行われた5月19日の世紀のロイヤル・ウェディング。ゴスペル聖歌隊の登場など、これまでの英国王室のウェディングとは一線を画す異例づくしの演出も印象的だったが、なんといってもミントグリーンの慎ましやかなスーツに身を包み、“プリンセス”となった娘の晴れ姿を目に式中ずっと涙していた、メーガン妃の母ドリータの姿ほど感動的なものはなかっただろう。
さて、そんなメーガン・マークルの当日のメイクをよく見ると、そばかすが見えるほどナチュラルなベースメイクに、ほんのりグロッシーなリップ、そしてミニマルなアイメイクなど、直前まで本人自らが手掛けると噂されていただけに、本当?と思えるほどシンプルだ。
このメイクを担当したのは、メーガン妃の友人でもあるメイクアップ・アーティストのダニエル・マーティン。黄みや赤み、陰影を華麗に操作した大人のコントゥア術を披露した。ただシンプルに、シアーに仕上げたのではなく、しっかりとボリュームアップさせた漆黒のマスカラ使いがほどよくゴージャス。黒目を強調させるアイラインも美しい。「ジバンシィ」のシンプルなフォルムのドレスと、意外なほどミニマムなナチュラルメイクとの相乗効果で、メーガン妃の美しいルックスのみならず、ボランディア活動に勤しんでいた優しい内面までをも映しだしていた。
問い合わせ先/パルファン・クリスチャン・ディオール 03-3239-0618
https://www.dior.com

Text: Masami Yokoyama

参照元:VOGUE JAPAN

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