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恋愛は相対評価ではなく、絶対評価で進めるべき理由

  • 2018.5.23

彼氏ができないワケではないけど、なぜかいつもダメ男にハマってしまう・・・という人、いませんか?
「次こそはイイ男と付き合う!」と何度決意してもダメ男と付き合ってしまうのは、男性に対して「相対評価」をしているからかもしれません。
今回は、恋愛における「相対評価」と「絶対評価」について考えてみましょう。

■・相対評価と絶対評価って?

相対評価と絶対評価とは、教育にあたって評価を行う方法のこと。学校の成績や会社の人事評価で聞いたことがある人も多いと思います。
それぞれをざっくり説明すると、相対評価は集団や他者との比較によって優劣をつけ、評価をする方法のこと。対して絶対評価は、定められた評価基準によって、個々人それぞれを評価する方法です。
恋愛における相手の評価に置き換えてみると、「元カレより高いかどうか」という基準で評価するのが相対評価で、「180cm以上かどうか」という定められた基準で評価するのが絶対評価というわけです。

■・下を見たらキリがない

相対評価が恋愛に適さないのは、「この人は元カレよりマシだし・・・」「浮気を隠されるより、正直に話してくれる方がまだいいはず・・・」といったように相手に対する評価基準を下げることが容易になってしまうから。
基準が定まっていないと、人は相手のプラスの部分ばかり見るようになり、自分にとって不都合なこと、すなわちマイナスな部分からは目を背けてしまいます。恋愛は学校の成績のように相手が数値化されているわけではないですから、下を見てもキリがないのです。

■・上を見ても、キリはない

また、恋愛における相対評価では、下だけではなく、上を見てもキリがありません。
「この人は元カレより年収が高いから」というようにポンポン彼氏を乗り換えていても、恋愛における愛し愛される幸せを得ることは難しいですよね。
そして、上を見すぎて男性に対する評価基準が高くなりすぎてしまうと、普通の恋愛では満足できなくなるという危険性もあります。よく言われるのは、既婚男性や年齢差の大きい年上の男性と付き合うと、その経済力や大人の余裕が当たり前だと感じてしまい、同年代の男性では満足できなくなる・・・といった話です。

■・相手を点ではなく面で見る

相対評価は、短所や長所といった、相手の男性を「点」で見てしまうと起こってしまいがち。もちろん相手を深く知る上で点を見ることは大切ですが、まずは一人の人間として「面」、すなわち総合的に見ることで相対評価の罠を回避することができるのです。
絶対評価において、まずは相手が自分の中で定めた評価基準を満たしているかどうかを考えます。多くの人に当てはまると思われるものを挙げるとすれば、「既婚者でない」といったところでしょうか。ここに、「年収〇〇円以上」ですとか、「身長は高め」といった条件を付け足していってみてください。
もちろん、この基準を下回っていたからといって相手を即座に切り捨てる必要はありません。「満たしていないけど、これから満たす見込みがある。またはほかの部分で補える」ならば、それでいいのです。
こうした評価の仕方は、相手を「面」で捉えているからこそできること。絶対評価を行うにあたっての評価基準を定めておくことそのものが重要ですから、ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか?

■・おわりに

「恋は盲目」という言葉があるように、人間は好きになった相手の悪いところから目を背けてしまうもの。学生のように若いうちはそれで学び得るものが多いかもしれませんが、年齢を重ねるにつれて盲目的な恋に時間や労力を浪費するリスクも増えてきます。
周囲から「男見る目ないよね」と言われることがあったり、「次こそは自分に最適な男性と付き合いたい!」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。(桃花/ライター)
(ハウコレ編集部)

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