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ドリュー・バリモアに聞いた、ハッピーオーラの秘けつと、落ち込んだときの処方せんは?

  • 2018.5.23
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歌とダンスに「自分らしく」挑戦!

――最新の「Crocs」のビデオを観てびっくりしたのですが、まるでミュージカルのように歌ったり、踊ったりされていますね。 かなり準備をされたのでしょうか?

「Come As You Are 〜自分らしく〜」というメッセージを2018年には、より大きく、より効果的に打ち出すためには何をしたらいいだろう?とみんなで話し合った時に、真っ先に浮かんだのはミュージカルにすることでした。

私は歌手でもなければ、ダンサーでもない。けれど、自分が自分らしくあることで実現可能なことは何なのかをセレブレートするべきだと考えたの。

つまり、自分の「comfort zone (居心地のいい場所)」から抜け出したい、と思ったのよ。

出来上がった作品は大好きだし、自分らしくしていれば何事も可能だって、分かったわ。2人の小さな子どもを持つ母親として、そういう気持ちでいることがすごく大切なの。 

――今すぐにでも歌い出したくなる大好きなミュージカルは? 

 『ハミルトン』。または、『モアナと伝説の海』からの「どこまでも〜How Far I’ll Go〜」。

――あなた自身は今、何にインスパイアされますか? 

私は道を歩いているだけでもインスパイアされるの。ショップウィンドーを見たり、人が着ている服を見たりするときも。

家の外に出れば、想像力を刺激する何かに必然的に出会えるわ。

人気ドラマに出演中のドリュー。

――主演のNetflix人気ドラマ「サンタクラリータ・ダイエット」が第2シーズンを迎えました。人気の秘けつは何だと思いますか? 

人は家族がチームとして生き抜く姿を見るのが好きなんだと思います。現代社会はさまざまな崩壊や、なかなかうまくいかないこともたくさんある。

そこで、このドラマには将来について楽観視できる視点を提供しているのだと思います。

世界が崩壊して、さまざまな困難に囲まれても、夫婦が力強く生き抜く姿を見るのは、すごく素敵なことだから。 

――撮影中に頭を打って脳しんとうを起こす事故にあったこともニュースになっていました。二度と自分のスタントはやらない、とも。 

私はひじょうに不器用でいつも大変(笑)。だけど、できる限りグレースフルに、安全に、ハッピーでいるようにしているわ。

子どもたちへの影響を常に考えている。

――少し前にインスタグラムに投稿されたメッセージがとても話題になっていました。それは、自分が仕事に行くことに対して、娘たちには絶対にネガティブなイメージを与えないように気をつけている、と。それが結果として、女性の社会進出や地位向上につながる、と。さまざまなムーヴメントが注目される中、今、特に気になる活動は何ですか? 

私は子どもを持つ前から子どもたちのためのチャリティ活動には参加していました。このような活動をやり続けていると、自分がいい気持ちでいられるの。子どもたちを最大限に守る必要があると信じているから。

注目しなければならない問題がたくさんあるから(何に注目をするべきか)困ってしまうこともあるけれど、とにかく子どもたちの問題には集中し続けたいと思っています。

コスメブランドもプロデュース。

――話が変わりますが、最近、あなたのコスメブランドFlower Beautyも話題を呼んでいます。必要不可欠なビューティーアイテムは何ですか? 

新しい「Flower Beauty Pore Perfect Instant Blur Stick」が無くては生きていけない!

顔のための一石二鳥のアイテムで、毛穴を整えてくれるうえに、カバー力のあるライトなファンデーションよ。

ハッピーオーラの秘けつは?

――いつもハッピーオーラが全開のイメージですが、落ち込んだときのアドバイスを教えてください。 

幸せであることを選択すること!私が思うには、幸せって、自ら選択することなの。

日によっては自然と、まるで磁石で引き寄せられるようにハッピーになれることもあるけれど、日によっては努力しなければなれない。

選択肢として簡単かどうか、または、地獄を通り抜けなければ(幸せに)到達できないか……時にはものすごく悪戦苦闘しなければ到達できないこともある……つまり、毎日、感じるレベルが違うの。

でも、そのゴールを持ち続けることが大事だし、周りの人たちにとってもそのほうが楽しい。

あなた自身だってハッピーを選んだほうが絶対に楽しいから。

――最後に、日本の読者にハッピーなメッセージをお願いします。 

自分らしくあることに心地良さを感じるようにしてみてください。

中には自分をさらけ出すのを恐れている人もいるかもしれません。私もかつてそうでした。

他人に評価されたくないから、不安も成功も人と分かち合いたくないという気持ちになります。

でも、自分であることを謳歌するってことは、自分が経験したことすべてを、良いことも悪いことも、 受け入れるということ。

自分らしくいたら、何だって可能だということに気づくはずだから。Drew Barrymore 
ドリュー・バリモア 

1975年生まれのアメリカ人女優。アメリカの有名な演劇一家、バリモア家の一員とし子役からキャリアをスタート。映画『E.T.』(1982)で世界的スターに。近年は、女優、作家、プロデューサーなど幅広く活躍。私生活では2人の娘を持つ母親でもある。

参照元:VOGUE JAPAN

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