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子どもの防犯対策、どう教える? ママが家庭でできることとは【子育ては毎日がたからもの☆ 第19話】

  • 2018.5.11

ある日、寝る前に戸締りの確認をしていた時のことでした。

なぜかお姉さんに全面的な信頼を置いているらしい娘。

「悪いことをする人が、必ず悪そうな見た目とは限らないんだよ」と過去の犯罪者の写真を検索して娘に見せました。

「こんな優しそうな人も…!?」と怖がる娘。

思い返せば、以前こんなこともありました。

そう伝えると、娘はとてもショックを受けているようでした。

うちの娘だけでなく息子もですが、人見知りがほとんどなく、さらにあまり慎重にならずすぐに行動するタイプなので、優しそうな人に「お菓子あげるよ」なんて言われるとホイホイついていく可能性がとても強いのでいつも心配しています。

本当にちょっとした隙に起こるという誘拐事件…そんな話を聞くといつも背筋が凍ります。

なので、我が家では、以前インスタグラムのフォロワーさんに教えていただいた『とにかくさけんでにげるんだ』という絵本で子どもたちに防犯について教えています。

この絵本は、他人による犯罪はもちろん、こういった防犯に関する本ではあまり描かれることのない親族による性的被害についても書かれてあり、子どもにとってはもちろん、子どもを守る親にとってもためになる本です。

万が一こういうことが起こる可能性もあるんだということを心に留めておくのは、決して無駄なことではないと思います。

ニュースを見ると、罪のない幼い子どもが被害者となる悲しい事件が後をたちません。

我が子は今は2人とも園児なので、子ども1人で行動することはないですが、小学校にあがると登下校や放課後など、1人で行動することが増えてくると思います。

なんでも疑ってかかるのはよくないですが、「こんなことが自分にも起こる可能性があるんだ」ということを知っているだけでも違うと思います。

「念には念を」の精神で。何か起こってからでは取り返しがつきませんから…。

1人1人の防犯意識が高まり、悲しい事件が少なくなることを願っています。
(ぺぷり)

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