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気づけば半同棲カップルの注意点とメリットとデメリット

  • 2018.5.10
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お互い別々に暮らしていても、どちらか一方でも一人暮らしで、近距離だったり便利な場所だったりすると、半同棲生活になりがちです。そんな半同棲生活で注意すべきことは、どんなことでしょうか。通常の同棲の場合は、お金のことや家事のことは、はじめからきちんと分担しているものですが、なし崩し的な「半同棲」では、この分担が曖昧なままであることが多いのです。今回はそんな半同棲生活の注意点と、メリット・デメリットついて解説します。

半同棲とは?

半同棲とは、「一緒に暮らしているわけではないが、頻繁に寝泊まりしている状態」のこと。たとえば、一週間のうち半分ほどどちらかの家で寝泊まりしたり、週末だけ宿泊したりしている場合も含まれます。特に厳密な定義はありませんが、家主ではないほうの私物もたくさん置いているけれど、正式に「同棲」していないという状態であれば半同棲だといえます。
また、宿泊していなくても毎日のように通っていれば同じことでしょう。付き合いたての頃や、恋人と常に一緒にいたいと燃え上がっている時期は、自然と半同棲になっているカップルも多いのではないでしょうか。

生活費問題

半同棲生活の場合、注意すべきは生活費の問題です。お金の負担が偏っていないか、一度確認してみましょう。
例えば毎日のように彼の家で食事や寝泊まりしている場合、ひとり暮らしのときに比べて光熱費などが高くなりがちです。なかなか言い出しにくいことだからこそ、どちらか一方の負担になっている状況をそのまま放置するのは、「ちょっと考えてくれてもいいのに」と不満を感じるようになっていきます。
そして、半同棲生活が長くなればなるほど不平等感が増し、関係も悪化しかねません。たとえ彼が「大丈夫」と言っていても、それはただ見栄を張っているだけということもあります。

現金を渡す以外の方法も

では、生活費問題を解決するにはどのような方法があるのでしょうか。もちろん、現金を直接渡すという方法もありますが、彼に現金を渡すことに抵抗を感じるという方や、彼にお金を渡しても彼が受け取ってくれないという場合は、現金を渡す以外の方法で負担を軽くしてあげましょう。
具体的には、必要な食料品や日用品を買ってきてあげる、デート代を全部出してあげるなどです。お互いにバランスが取れる形は、ふたりの生活によって違うでしょうから、お互いにいい形を考えてみてくださいね。


家事問題半同棲生活の場合、家事の分担もきちんときめていない場合が多いです。仮にあなたが負担を感じていても、相手に「あなたも家事をやって」とはなかなか言い出しにくいのが実状です。反対に、あなたが相手に家事を任せっぱなしにしているというパターンもあるでしょう。もし相手の負担が大きそうであれば、あなたのほうから「家事分担するよ」と提案してみてください。
逆に、自分側に負担が偏っていて、相手からは何も提案がないということもあると思います。その場合、相手に思いきって相談してみましょう。家事やってよ!ではなく、おたがいに平等になる方法を考えよう、という方向性をおすすめします。

半同棲のメリット

「半同棲」は、「同棲」よりもハードルが低く、改まった話合いをしなくても気軽にスタートできるというよさがあります。また、好きな時に泊まることができるため、相手に縛られすぎることもなく、行きたいときに行く、泊まりたいときに泊まる、という風に、融通がきくというのもメリットのひとつとして挙げられるでしょう。


また、お互い忙しくてデートできないというときにも、半同棲だと一緒にいる時間を確保することもできるためおすすめです。気軽に始められて、一緒にいる時間も増やせるため、大学生カップルに多いです。

半同棲のデメリット

半同棲は同棲に比べてはじめやすいというメリットがありますが、反面、その手軽さから出てくるデメリットもあります。


半同棲というのは、今からはじめよう!という感じではなく、ややなし崩し的に始まることが多いです。そのため、先ほどご紹介したように、金銭面や家事での分担ルールが確立していないままに始まってしまい、どちらかの負担が多くなってしまう可能性があります。
また、結婚を考えている場合、同棲にも言えることですが、あまりズルズルとしてしまうのはオススメできません。

おわりに

もし今現在、すでに半同棲状態であるならば、お金や家事の分担についてどうなっているかもう一度考えてみてください。そしてあいまいなままにせず、しっかりと話し合って方法を決めましょう。そうすることで、お互い気持ちよく暮らしていけるはずです。
また、相手といずれは結婚したいと考えているならば、ズルズルと半同棲するのではなく、線引きすることも大切です。たとえば、期限を決めて一度きちんと同棲してみるなど、少し変化をつけてみるとよいでしょう。話し合うべきことはきちんとパートナーと話し合って、素敵な半同棲生活を送ってくださいね。



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