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ボッテガ·ヴェネタが作る、リビングに馴染む家具。

  • 2018.5.9

ミラノサローネ国際家具見本市にて、ボッテガ·ヴェネタの最新ホーム・コレクションが発表された。クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーが手がけた本コレクションは、より明るいカラーパレットで、機能性とデザインの両方を兼ね備えた、リビングに馴染むラインナップに。

イタリア人デザイナーのオサナ・ヴィスコンティ・ディ・モドローネとの2回目のコラボレートを迎える照明の新作は、円柱のシェードを用いた3種のデザインに注目。いずれもブロンズ色のイントレチャートをあしらい、落ち着きのある空間を演出する。

さらに、モダンに進化したイントレチャートを使用したルディ・ソファの新作「ルディ・フリンジ」も登場。「トラディショナルなスタイルは、あまりにも長い間、流行遅れとされてきました。私たちは、そのアイデアを新しい方法で復活したいと思ったのです」とトーマスが語るように、イントレチャートの縁をフリンジでアレンジしたり、スモーキーピンクやチャコールグレーといった色味を用いたりと、遊び心のあるモダンなテイストを披露した。

また、使う人のニーズに合わせて自在に組み合わせることができる、機能性に長けた家具へのこだわりにも関心が集まっている。「私はダイニングテーブルの脚が嫌いです。座る旅に膝をぶつけてしまいます。そこで、脚がまったくないダイニングテーブルをデザインしたいと考えました」とトーマス。センターベースで天板を支えることで、オブジェのような凛々しさを放つダイニングテーブルが新しく誕生した。

最後にフィーチャーしたいのは、ピュアホワイトや、パステルカラーを使用した軽快な色使い。よりソフトでロマンティックな印象を呼び起こし、ソリッドでシックなムードから一変、よりフェミニンで親しみやすいリラックス感のあるアイテムへと生まれ変わった。

世界中の企業やデザイナーが集まり、デザインの祭典と称される場で注目を浴びたボッテガ·ヴェネタの最新ホームコレクション。この機会に、新たな家具を手に入れて内装のリフォームを楽しんでみてはいかが?

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