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目指すのはキレイな腹筋!引き締まったお腹をつくるヨガポーズ

  • 2018.5.8
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姿勢を意識するきっかけになり、腹筋もつくヨガ

脂肪の存在がほとんど感じられない、いわゆる「割れた」腹筋を持つ花田美恵子さん。
そんなお腹は、筋トレや道具を使ったトレーニングは行わずにつくられたというから驚きです。

「ヨガを続けていたら、『結果的に』こうなったという感じです
ヨガは使うべきところを正しく使うと、自然と締まってくるんです。
ただ、私は夢中になると追い込んでしまうようなところがあって、ヨガにはかなり時間を使ってきました。
お腹はちょっと締め過ぎたかな、と思っているところなので、いまは女性らしいラインを目指して、ヨガのメニューを調整中です」

そんな花田さんにも猫背に悩んだ過去があり、当時は姿勢が悪いとお腹にお肉がつきやすくなると感じていたといいます。

「ヨガは自分に意識を向け、自分を客観視する作業でもあるんです。
だから、自分の姿勢の悪さにも気がつきやすいですし、腹筋も使うので筋肉の面からも姿勢を改善できるのがヨガだと思います。
私もヨガによって姿勢を意識することが自然とできるようになりました。
気がついたら猫背も改善されてました」

 

今回教えてもらったのは、花田さんのように割れた腹筋に近づくための3つのヨガのポーズ。
締まった腹筋と美しい姿勢をイメージしながら行いましょう。

Makara Adho Mukha Svanasana ドルフィンプランクポーズ

腹筋を使って体勢をキープします。
お腹が床に近づいたり、お尻を持ち上げてしまったりしないように、お腹に力を入れ、体のラインをまっすぐに保ちましょう。

<1>

床にうつぶせになり、ひじから先を床について上体を起こします。
わきをしめ、手の指先は前方に向けて。足はつま先立ちにしておきます。

<2>

お腹の力を使い、体の前面を床から浮かせます。
おへそを背骨に近づけるようなイメージでお腹に力を入れ、体の前面のラインはできるだけ一直線になるように。ここで5呼吸。

<POINT>
力が入って肩が上がってしまわないように注意。耳と肩はできるだけ離しましょう。

Sasangasana うさぎのポーズ

お腹で体を折りたたみ、腹筋を刺激します。
お尻を持ち上げるときも、お腹を引き上げるように意識しましょう。

<1>

正座をした状態から、上体を前に倒し、頭を床につけます。
手は、左右それぞれの足のかかとをつかみます。

<2>

頭をつけ、かかとをつかんだまま、お尻を持ち上げます。
太ももをできるだけ垂直に近づけ、頭頂部を床につけたら、ここで5呼吸。

<POINT>
かかとはしっかりとつかんでおきましょう。
かかとと手を固定することで、体幹部をブレずに刺激することができます。

Parivrtta Trinkonasana三角ねじりのポーズ

ひねりながら上体を倒します。
下半身を固定し、わき腹をしぼるように大きくひねりましょう。

<1>

左脚を前にして脚を大きく前後に開き、左足を正面に、右足をやや外側に向けます。
腕は肩の高さで前後に広げ、手のひらを床に向けます。

<2>

腕を広げた状態で、左まわりにひねりながら上体を倒します。
右手は左足の左側で床につき、左手は指先を天井に向けます。
顔は左手に向け、尾てい骨から頭までのラインが一直線になるように。ここで5呼吸。
手脚を入れ替え、反対側も同様に。

 

撮影/山上忠 ヘア&メイク/坂口勝俊(Sui) 取材・文/馬渕綾子

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