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5月の紫外線量は夏よりも強力! 紫外線ケアに有効なレシピ3選

  • 2018.5.8
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春の紫外線は「UVB」よりも「UVA」が多い!

実は、4月~5月の紫外線量は、7月~8月の紫外線量より多いのをご存じですか?
地表に降り注ぐ紫外線の量を左右するのは、太陽光線が地面にあたる角度と雲の多さです。もっとも太陽が地面にまっすぐ(90度に近い角度で)降り注ぐのは6月なのですが、その紫外線量が、5月や7月より少ないのは梅雨時で雲が太陽をさえぎる日が多いからです。

そして紫外線には、「UVB」と「UVA」の2種類が存在します。

・「UVB」-波長の短い紫外線
サンバーン(赤みを伴う炎症)を起こすが、真皮層までは届きません。
ターンオーバーを速め、肌の未熟化を促進します。

・「UVA」-波長の長い紫外線
サンバーンは起こさないが、黒くなる日焼けを起こしてしまう。
真皮層まで届き、徐々に組織を壊していくため、長年かけてシワをつくります。

波長が長い(=雲やガラス窓も透過する)「UVA」は、皮膚の奥まで届きます。そのため曇りの日も気を許してはいけません。窓越しの紫外線も油断できません。シミを作る主犯もこの「UVA」です。

春の紫外線は非常に強力なので、注意が必要ですね。

より効果的な食材の組み合わせとは?

紫外線対策におすすめの栄養素は、皮膚や粘膜をつくる「ビタミンA」、シミやシワを防ぎメラニン色素の生成を抑える「ビタミンC」、抗酸化作用を持つ「ビタミンE」、皮膚の細胞をつくり新陳代謝を高める「ビタミンB2」、皮膚をすこやかに保つ「亜鉛」です。

これらの栄養素を効率的に摂取できる、ベストな食材の組み合わせは以下の3つ!

・キャベツ×豚肉
キャベツのビタミンCと豚肉のビタミンB群が免疫力を高め、風邪予防が期待できます。またビタミンCが豚肉の鉄の吸収を助け、貧血を防ぎます。

・にんじん×ごま
人参のビタミンAとごまのビタミンEの相乗効果で肌荒れ防止に期待できます。また双方の食物繊維は腸内環境を整え、便秘改善も期待できます。

・ヨーグルト×アボカド
アボカドの食物繊維が老廃物を排泄し、腸内環境を整えてニキビや吹き出物の予防改善があります。整腸作用があるヨーグルトも合わせてとると腸内環境を整える働きにより相乗効果が期待できます。

それではさっそく、これらの組み合わせを活用した、紫外線対策に有効なレシピをご紹介します!

 

 

キャベツと豚肉、春雨のピリ辛炒め<291kcal>

■材料(4人分)■
春キャベツ:400g
豚こま切れ肉:240g
春雨:80g
ねぎ:1本

<A>
・にんにく、しょうが:各1かけ(各みじん切り)
・豆板醤:小さじ1

<B>
・水:カップ2
・鶏ガラスープの素:小さじ1/2
・酒、しょうゆ:各大さじ2
・砂糖:小さじ1/2
・こしょう:少々

酒:大さじ1
サラダ油:大さじ2
塩:少々

■つくり方■
(1)キャベツは芯ごと4cm角程度に切る。
(2)豚肉は塩少々、酒大さじ1をからめる。春雨は10cm程度に切る。ねぎは斜め薄切りにする。
(3)フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、豚肉を炒め、ねぎとAを加えて炒め合わせる。肉の色が変わったら、キャベツの芯のほうから半分くらい加えて炒め、Bと春雨を加えて春雨を汁に浸し、煮立ったらふたをして2分ほど煮る。キャベツのやわらかい葉を加えて、混ぜながら火を通す。

 

新キャベツと豚バラ肉のみそ炒め<332kcal>

■材料(4人分)■
新キャベツ:1/2個
豚バラ薄切り肉:200g

<A>
・みそ:大さじ2と1/2
・砂糖:大さじ2
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ2
・豆板醤:小さじ1/2

ごま油:大さじ1

■つくり方■
(1)新キャベツは芯を切りとり、葉はひと口大のざく切り、芯は薄切りにする。
(2)豚バラ薄切り肉は3cm幅に切る。
(3)Aの調味料を混ぜ合わせておく。
(4)フライパンを熱してごま油を入れ、豚バラ薄切り肉を炒め、こんがりと火が通ったら(1)のキャベツを加えて手早く炒める。
(5)全体に油がなじんだらAの合わせ調味料を加えて炒め、キャベツがくたくたになる前に火を止める。

 

きんぴらごぼう<169kcal>

■材料(人分)■
ごぼう:3本
にんじん:大1本
糸こんにゃく:1袋
好みのひき肉:100g
ごま油:小さじ1

<A>
・だし:カップ1/2
・砂糖:大さじ2~3
・しょうゆ:大さじ4
・酒:大さじ2

みりん:少量
白いりごま:少量

■つくり方■
(1)ごぼうとにんじんは太めのマッチ棒状に切り、ごぼうは水にさらす。糸こんにゃくは5cm長さに切り、熱湯でひとゆでする。
(2)フライパンにごま油を熱してひき肉を炒め、ごぼう、にんじん、糸こんにゃくを順に加えて炒める。
(3)Aを加え、煮立ったら弱火にしてふたをし、ときどき混ぜながら野菜に火が通るまで煮る。
(4)汁けが少なくなったらみりんを加えていりつけ、白ごまを混ぜる。

 

おいしく食べて、体の内側からもしっかりと紫外線対策をしていきましょう!

 

文/FYTTE編集部

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