おしゃれポイントはココから学ぶ！インダストリアルなインテリアの実例集

「工業的」という意味合いを持つインダストリアル。金属製のものを取り入れ、古い工場のようなインテリアを指すキーワードとしてもすっかりお馴染みです。今回はそんなインダストリアル感がたっぷりなお部屋をご紹介。これから、お部屋を模様替えしたい人も是非参考にしてみてください。

インダストリアルは古い工場などがイメージになるため、壁や床は無機質な質感を出すのがポイント。こちらはコンクリートベースにムラのあるペイントを施した壁にしており、無機質で古い風合いがあります。他にもレンガなどの壁はインダストリアルとマッチしやすいので、壁紙などでアレンジするのがおすすめです。

インダストリアルなお部屋にするのら、使う家具は金属がベースのものがおすすめ。特に古い風合いのあるヴィンテージなものがあるとなお良しです。こちらはガス管などのパイプをアレンジした壁面収納で、ペイントなどでエイジング加工をすれば簡単にヴィンテージな質感を出せます。

インダストリアルなお部屋には照明はマスト。特に業務用で使われているようなデザインの照明は、インダストリアルとも相性がよく雰囲気もアップします。こちらは書斎に小ぶりな照明を取り入れ、お部屋の雰囲気を柔らかくしています。

こちらは大きいサイズの照明を取り入れたケース。デザインも工場で使われているようなタイプなので、これだけでもインダストリアルなお部屋が作りやすくなります。

無機質な空間と金属やヴィンテージのものが並ぶインアストリアルナインテリアは、どうしても冷たい印象になりやすいです。そこで観葉植物などを多めに摂り入れて、温かい雰囲気を作るのも大切です。こちらはTV周辺など至る所にグリーンを置いて、ナチュラル感を強めにしているのがポイントです。

こちらも観葉植物を取り入れたケースで、ソファやクッションを落ち着いた色でまとめてモダンにまとめています。小物もグリーンを少し取り入れて、バランスの取れた空間にしています。

古い工場といえばガラスで仕切られた空間が多いのも特徴です。そこで金属の枠とガラスのパーテーションなどを取り入れ、インダストリアルっぽさを強めてみるのもおすすめ。こちらはベッドルームの仕切りとしてガラスを用いたケース。全体的に落ち着きがあり、大人の空間にまとまっています。

こちらはリビングをガラスで仕切ったケースです。ソファなどの家具はヴィンテージな質感のものを選び、インダストリアルな風合いを出しています。床や壁が白でまとまっている分、モダンで落ち着いたインダストリアルな空間になっています。

インダストリアルなお部屋は、比較的暗くなりがちなのが難点。そこでキッチンは白でまとめて明るい雰囲気にするのもバランスが取れます。特にキッチンは家族全員が使う場所でもあるので、少しでも明るくしておくのが良いでしょう。

インダストリアルなお部屋の仕上げとして、ジャンクパーツを飾って雰囲気をアップさせてみましょう。工具や機械部品などを棚やデスクなどに並べるだけでも、お部屋のアクセントとして活きてきます。ホームセンターなどでパーツを揃え、エイジング加工をしてみるとDIYにもなるので楽しいですよ！

最近は壁紙一つでもデザインが多く、インダストリアルなお部屋を作りやすい環境になっています。DIYで自作の家具や小物をアレンジして、好みのインダストリアルな空間にするのもおすすめ。時間をかけてお部屋を作り上げると、より愛着が湧きやすくなります。