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“メイク更年期”のお悩みを解決! 肌が明るく見えるベースメイクのやりかた

  • 2018.5.6

大人女子には下地が必須!?

4月10日放送の「あさイチ」(NHK)では、“メイク更年期”について特集。番組にはヘア&メイクアップアーティスト・山本浩未さんが登場し、「若いころと顔が変わってどうメイクしたらいいのかわからない…」といった女性のお悩みを解決してくれました。

大人メイクの基本は、白・黒・赤の3色使い。白で影を隠し、黒で引き締め、赤で血色をプラスすればバランスのよいメイクが仕上がります。今回は、“白”のベースメイクについて詳しく見ていきましょう。

大人の肌の悩みである“くすみ”をカバーするためには、化粧下地がマスト。白の下地よりもオレンジがかったベージュの下地を使うことで、肌を明るく見せていきます。まずは下地をまんべんなくつけたら、目の下やこめかみなどへこんでくるところに重ねづけ。肌の表面を整え、光がきれいに反射するベースをつくってくださいね。

ファンデーションは、しっとりとしたリキッドかクリームタイプがおすすめ。額と頬骨の上にファンデーションを置き、ポンポンとたたくようになじませます。余ったファンデーションは、顔の引っ込んだところに薄くのばせばOK。最後の仕上げにスポンジを使い、全体を軽くパッティングすればなめらかでハリのある肌が完成です。

SNSなどでは「下地ってあんまり使ってなかったけど今度から使おう」「粉のファンデーションは卒業する」など興味を示す声が続出。今まで粉のファンデーションしか使ってなかった人も、これを機会に下地やリキッドタイプを購入してみては?

たるみやシワを消すためには!?

続いては“たるみ”をカバーするメイク術を見ていきましょう。ほうれい線や目の下のシワ、口周りのマリオネットラインを消すために使うのはコンシーラー。影になっている溝の部分に明るめのコンシーラーを入れ、崩さないようになじませます。ぼかしすぎないように注意しながらフェイスパウダーでおさえるのが、崩れにくくなるコツ。たるみやシワを「隠そう」と意識するのではなく、「目立たなくする」のがポイントですよ。

たるみやシワを消すためには肌より明るめの色のコンシーラーを使いますが、しみを消すときは肌と同じ色のコンシーラーを使うのがおすすめ。さらに色の濃いしみを消す場合は、オレンジが強めの色を使えば目立ちにくくなるのでぜひ試してみてくださいね。

ネット上では「シワ消しにコンシーラーを使うのは盲点だった」「さっそくやってみたらいい感じにごまかせたよ!」との声が。肌を明るく見せるベースメイクを施して、若々しい肌を再現してみましょう。

 

文/プティ・キョーコ

 

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