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だんまり戦術厳禁!彼氏に対する「怒り」の上手な伝え方

  • 2018.5.5
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彼氏にイラッ!ときたら、あなたはどうしていますか?「なにも話したくない!」となり、無言になってしまう方もいるかもしれませんね。
でも、黙ったままでいると男性もどうしていいかわからないですし、余計に空気を悪くしてしまうことも・・・。そこで今回は、イラッとしたときの、上手な「怒り」伝え方について考えてみました。

●黙っているデメリットとは?

怒りのスイッチが入ると、自分の口から出る言葉にもイライラするような気がして結局だんまり。イライラしすぎて、なにから話していいかわからない。話すことすら面倒くさい。そんな方も多いのではないでしょうか?


でも、当然ながら黙っていると、それ以上の進捗はありません。彼氏も、なにに対して怒っているのか、さっぱりわからない可能性が高いことでしょう。そして、「怒りが収まるまで放っておこう・・・」と、結局なにも解決されないまま、流されてしまうことも。


時間が経てば忘れるという方もいるかもしれませんが、そのままにすると、ただただ不満が蓄積するだけ。その場でことなきを得ても、別れの多くは、こんなことの積み重ねによって引き起こされるのです。

●まずは自分の心の中を整理しましょう

怒っているのであれば、心の中も荒れ放題。言葉だってトゲトゲしいものしか出てきません。そんなときには言葉選びからはじめましょう。まずは、自分自身の心の中を整理するのです。


・なにに対して不満?
・彼氏のどの言動が、一番イラッとした?
・今回がはじめて? それとも前にもあったこと?
・彼氏にどうしてほしい?


こんなふうに、ひとつずつ明確にしていくのです。

●彼にわかってほしいことをシンプルに伝える

イライラしていると、感情が先走って結局なにも伝わらないなんていうことも。「なんでわかってくれないの!」「そっちが悪いんでしょ!」と責めたり気持ちをぶつけるのではなく、「○○だからこう思う。だからこうしてほしい」という問題と解決のための内容をとにかく“シンプル”に伝えましょう。


伝えると彼も「でも俺は、○○だから○○したんだよ」と、正当性を主張したり、反論してきたりするかもしれません。そんなときも、心がけるべきはシンプルな回答。「でも、私は○○って感じた。だから○○してほしいと思ったの」。


こうやって、意見をシンプルに出し合うと、意見や考えの違いがわかりやすくなり「じゃあ、しっかり話しあおっか?」という土台が作りやすくなります。


「なんで○○はそうなの?」「なんでわかってくれないの?」と相手を批判するような内容は一旦ストップ。「○○と思った」という内容も、だらだら気持ちを述べるのではなく、極力簡潔に「伝わる言葉」を選ぶのが正解です。

●怒りを上手に伝えられるといいことが!

怒りにまかせて喚き散らしたり、相手を攻撃したりするのは避けるべきですが、伝えるべきことを伝えず、我慢するのもNG。上手に「○○に対して怒っているんだよ」というのが伝えられると、彼も原因がわかりやすくなりますし、自分の言動を顧みてくれます。


すぐには改善しないこともあるかもしれませんが、「あのとき○○だから、彼女は怒ったんだよな」と、一瞬でも頭によぎれば「あ、そういえば前みたいなこと、なくなったな~」
なんて日もそう遠くはないはずです。

おわりに

「彼が悪いんだから、彼が謝ってくるまで許さない!」という態度で損をするのは、結局あなたです。ちゃんと付き合っていきたい、これからも仲良くしていきたいという思いがあるのであれば、解決する意識をもって、上手に「怒り」を伝えていきましょう。(織留有沙/ライター)


(ハウコレ編集部)

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