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【五月病対策】「やる気が出ない」五月病になる前に! オネエが教える仕事のストレス解消術

  • 2018.4.28
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昼はプランナーとして働く、自称OL(おっさんレディ)のT子の連載コラムです。

ゴールデンウィークを終えたら襲ってくる「五月病」。新入社員や異動、転勤、引っ越しなど、新しい環境に適応できないことから気持ち的にやる気をなくしてしまうことを指すけれど、「アタシはぜんぜんないわ」というお姉さまは、良くも悪くも今の環境にだいぶ慣れてしまっているんだと思うわ(笑)。

今回はそんな「五月病」を乗り切るための応援コラムよ!

五月病は、若い子にもそうではない人にも身近なココロの現象

そうねー、アタシに五月病があるかないかで言ったら、ぜんぜんないわ!

もうお局のような年齢だし、新しいことなんてそんなにない環境。

プランナーをしていると、仕事の内容はどんどん新しくなるけど、プランナーの仕事自体にはもう慣れちゃっているしね。そもそもテキトーで楽天的な性格だから、もともと無縁だったのかもしれない。

でも、アタシと違って真面目な若い子たちは誰でもなりうるものだし、会社で働いていると、周りや後輩にそんな子が出てくることもあるはず。よくある身近なココロの現象ってことよね。

五月病は実はコントロールができるもの!?

五月病って、新たな環境に置かれてから1カ月程度経ち、やる気や緊張の糸が緩む5月に発生するからそう言うんだけど、それって4月が年度始めでゴールデンウィークのある日本ならではのこと。

海外では冬休み明けの1月のJanuary blues、夏休み明けのSeptember bluesなんていうのもあり、アタシたちが毎週感じているブルーマンデーも同じようなものよ。走った後にクールダウンせず、すぐに休んじゃうとどっと来る疲労感のようなものだから、緊張状態がなければ起きないものだろうし、ならないように注意したり、意識すれば、ある程度はコントロールできるものなのかもしれない。そう、仕事を休む前にココロのクールダウンができればね。

ココロのクールダウンに必要なこと、それは…

それじゃあ、ココロのクールダウンってどうすればいいんだろう!?

アタシがおススメするとしたら、会社つながりでも学校つながりでもない人たちと週末の時間の一部を過ごすことかしら?

慣れた人や日常とは違う「程よい緊張感がある息抜き」って、いろんな意味で大事だと思うの。仕事でたまったストレスの逃げ場やガス抜きになるだけでなく、環境の異なるさまざまな人と接することで、会社のルールや慣れ合いとは違う広い視点を持てるしね。

異業種交流的な集まりでも、いろんな人が集まるバーでもいいから、そこで楽しむことで明日のやる気を養えれば、日々のマンネリからも抜け出せるかもしれないわ。

LGBTもOLも「会社と違う顔」でストレス解消!

LGBTの人たちって、アタシみたいにほぼオープンにしている人や飲み屋などでそれを商売にしている人は少数派で、ほとんどは「会社とは違う顔」でゲイバーやクラブで遊んでいるの。

職場ではオープンにできないストレスを抱えつつも、それぞれ自分なりにそのストレスを解消して、また会社の顔に戻るという繰り返し。

ゲイ(gay)という言葉には「同性愛者」という意味のほかに「陽気な、快活な」という意味もあって、たぶんそうしていることで落ち込んだり悩むことがあっても、前を向いていられるんだと思う。アナタの仕事のストレスも「会社と違う顔」を楽しめれば、きっと乗り切れるはず。

そうそう、ゴールデンウィークの5月5日(土)、6日(日)には東京・代々木公園で「東京レインボープライド」のメインイベントがあるそうよ。五月病になりそうなアナタは代々木公園のステージやパレードを見たら、少しはやる気がもらえるかもしれないわよ。

■PROFILE

T子
新宿2丁目のドラァグクィーンやお店のママから、各界のスペシャリストや芸能人までさまざまな人脈を持ち、シティリビングにてインタビューコラム「おネエno部屋」を3年間にわたり連載。恋愛、美容、仕事、人生など、さまざまなOLの悩みに答えてきた。昼の姿はプランナーとして、PR会社に勤務する普通のOL(おっさんレディ)。最近の趣味はグルメとインテリア、そして愛犬のジジと遊ぶこと。

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