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見つめ直したい日本の伝統。石川県「金沢桐工芸」の優美なキッチンウエアをご紹介

  • 2018.4.28
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石川県指定伝統工芸品に認定されている金沢桐工芸。桐は日本国内でとれる木材としては最も軽く、また湿気と火気に強いという特質を持っています。今回は、そんな桐を使った唯一無二の金沢発祥の工芸品をご紹介いたします。

岩本清商店

1913年創業の金沢桐工芸の老舗、岩本清商店。由緒ある老舗の作り出す作品は、焼桐の木肌に優美な高蒔絵を施すことが特徴です。雪国ならではの良質な桐材を使った職人技によるキッチンウエアをご覧ください。

まずは活用の幅が広いちょこっとトレー。ワンポイントの蒔絵は選ぶことが出来ます。表面を焼いて磨いた独特の焼肌を持つ金沢桐工芸は、使うたびに表面に色艶が出てくるので愛着も一段と湧いてきます。 

選ぶことも可能な塗装は、奥がウレタン仕上げ、手前が拭き漆仕上げとなっています。塗装によってまた違う雰囲気になりますね。 

こんな風にお茶と和菓子のセットが良く似合います。もちろんアイデア次第で様々な使い方も。インテリアとして飾っておくだけでも、上品で洗練された雰囲気を与えてくれますね。また蒔絵なしの無地のちょこっとトレーも選択できます。 

天然木の素材感が美しいトレーに草木を添えると、一段と優雅な気分をもたらしてくれます。お客様用に揃えておいても活用出来ますね。お店でお菓子を頂くような気分を与えてくれます。 

こんな風にコーヒーとの相性も抜群です。和洋両方に対応できる渋さと温かさを兼ね備えているのが焼桐の魅力。ゆっくりと過ごしたい時のカフェタイムを、風情のあるひと時に仕上げてくれます。 

シンプルなデザインで、どんなインテリアにも馴染んでくれる角コースター。近くで見ると美しい木目がより一層はっきりとしますね。こちらはウレタン塗装で仕上げてあります。 

朝食の時間に上品なコースターを使用すると、気分良く一日を過ごせそうですね。小さめのお菓子を添えれば、カフェタイムにもピッタリです。テーブルコーディネートに一段と気品をもたらしてくれますよ。 

続いてはコースターとしても使える角トレー。無地と蒔絵の入ったタイプが取り揃えられています。どちらも魅力的で、違った雰囲気を味わえますね。 

こんな風にコーヒーサーバーの下に敷いても一段と雰囲気が上がりますね。柔らかい表情で穏やかな味わいをもたらすのが無垢の素材の持つ魅力。シンプルでありながら存在感があります。 

使い勝手の良い大きさの千菓子盆。天然木の素材感の美しさを見受けられます。上下が少しだけカットされているデザインなので立てかけて収納することもでき、機能性も考えられている一品です。

丸いフォルムが温かみのあるドーナツ鍋敷き。熱に強い桐材で作られているので、熱い鍋やポットなどにも安心して使うことが出来ます。程よい厚みもあるので安定感も得られますよ。 

こちらは愛嬌のある、ひょうたん形の箸置き。数個揃えて置きたい箸置きは、一つ一つ風合いが異なるので楽しみも広がりますね。食卓に並んでいるだけでも絵になりますよ。 

こんな風にスプーン置きとしても使えます。角コースターとセットで使えば、一段と素敵なテーブル風景になりますね。縁起ものとされているひょうたんなので、贈り物にも最適な品物です。 

コーヒー豆のような色合いを放つコーヒースプーン。カーブを描く持ち手の部分と、全体の丸くて温かみのある風合いで愛嬌がたっぷり。毎日使いたいコーヒー豆のメジャ―スプーンです。 

まとめ

今回は、使えば使うほどに味わいを増す金沢の伝統工芸品、桐工芸をお届けいたしました。毎日使うものだからこそ長く使えるものを取り入れたいとお考えの方にも最適で、活用頻度の高い品々。ぜひ上品な日本の伝統品を日々の暮らしに取り入れてみて下さいね。

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