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DJアヴィーチーの死について家族が2つ目の声明を発表。

  • 2018.4.27
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Photo: Backgrid/AFLO
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4月20日(現地時間)、オマーンの首都マスカットで亡くなったと報じられた世界的人気DJアヴィーチー(Avicii)。世界を悲しみに包んだ死を受け家族が、4月26日(現地時間)に2つ目の声明文を発表したと『Variety』誌が報じた。

アヴィーチーの名で知られるスウェーデン出身のティム・バークリング(Tim Bergling)。『Variety』誌は、声明はすべてをオブラートに包んでおり、彼らが伝えたかった真意は分からないがアヴィーチーが自ら命を絶ったとも取らえられると伝えている。

スウェーデン語で書かれた声明には、「私たちが愛するティムは、存在の意義を探し続ける繊細なアーティストであり、完璧主義者だった。それに加え、勤勉な性格と過度の移動が膨大なストレスを招いていた。ツアーを中止した時彼は、生活のバランスを取り戻し、愛する『音楽』に専念することを望んでいた」と彼が、存在の意義・人生・幸せについて悩まされていたことも伝えた。

また、「彼はこれ以上続けることはできなかった。安らぎを求めていたのです。彼は、機械のような生活を続けていくことができる人物ではなかった。繊細でファンのことを大切にしていたけれど、スポットライトを嫌う性格だった」とも綴った。そして息子の死を受けて送られたメッセージや追悼に対して感謝を述べた。

EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)界で最も名の知れるDJの一人でもあったアヴィーチーは、2013年に曲「Wake Me Up」で『Billboard 200』の4位に。米『フォーブス』誌の「最も稼いだDJ」トップ5にも選ばれた。しかし、飲酒などが原因で急性膵炎などの病に悩まされ、2014年には盲腸と胆嚢を除去。2016年にライブシーンからの引退を発表した。

28歳の若さでこの世を去ったアヴィーチーには、カルヴィン・ハリスをはじめ多くのアーティストが哀悼の意を表した。そして、彼が亡くなったオマーンの警察は「犯罪の疑いはない」と発表していた。

また、Netflixではドキュメンタリー映画『AVICII: TRUE STORIES(原題)』(17)が公開されていたが、彼が亡くなった後に取り除かれていたようだが、その理由は明かされていない。
参照元:VOGUE JAPAN

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