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男運って、男と関係のないところで上がったり下がったりする

  • 2018.4.26
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男運って、実体のないすごく漠然としているものに感じるかもしれませんが、ようするに「どんな人が自分のまわりに寄ってくるか」とか、「自分がどんな人を引き寄せてしまっているのか」ということです。「どんな人が自分のまわりに寄ってくるか」ということって、ふだんの自分の生き方というかあり方が問われているという、すごくシンプルなことだったりもします。ということは、「よく」生きるといいわけで、その方法は本やネットにたくさん出ているから、みなさんも読んだことがあると思います。でも書いてあることがなかなか実行できなくて・・・・・・という人のために、今夜は簡単に男運を上げる方法を1つご紹介しましょう。

■■「あんな男」は、あなたを映す鏡

今回ご紹介するのは、「あんな男に引っかかってしまって、わたしは運が悪かった」と思うような「あんな男」に感謝するという方法。
すごくステキな元カレで、今でも彼に感謝している・・・・・・という人ばかりではないですよね。元カレのことを「あんな男なんて」と思っている人だっていますよね。そういう「今でもちょっと心にネガティブに引っかかっている、記憶の中の人」に感謝してみたら、意外と男運が上がるかもしれないということです。
なぜなら「あんな男」は、あなたを映す鏡だったりするから。あなたの全部を映しているのではなく、あなたが「この自分、変えなきゃ」と思っている自分(つまりイヤな自分)を映す鏡だったりするから。

■■似た者同士が惹かれあうというのは、そういうこと

おそらく、元カレが自分を映す鏡だとは思えない人もいると思うんですよね。女子ってとくに、彼氏と別れたら「角を曲がる」って言われますよね。角を曲がる、つまり元カレのことなんかさっさと忘れて、新しい生活を始める天才だ、みたいな言われ方を女子はされているし、実際にそういう人って多いでしょう。
でも、恋愛って、袖触りあうも・・・・・・みたいな昔からの言い伝えどおりなところがあります。袖触りあうも多生の縁(たしょうのえん)といって、袖が振れ合うというような、偶然でほんのささやかな出会いであっても、それは前世からの深い緑だと昔から言われているわけです。前世がどうとかよく分からないですが、でも昔からこう言われています。

縁があった人というのは、ある程度は、その人は自分を映す鏡なんです。たとえば、元カレにお金にルーズなところがあったのなら、あなたの心の中にも、そういうところがあるのかもしれない。ルーズではない人は、お金にすごく厳しいのかもしれない。ほど良い感じでお金に接することができないという点において、ルーズな人もお金に厳しすぎる人も同じだからです。彼がエッチばかり迫ってきて、それがイヤで別れたのなら、あなたの中にも、エッチなことに対して敏感すぎるなにかがあるはずなんです。似た者同士が惹かれあうというのは、そういうことだから。

■■男運は自分で変えられます

男運って、運だから変えようがないと思っている人もいると思うけれど、元カレのことを自分を映す鏡だと思えば、他人のふり見て我がふり直せ、です。我がふりを直そうと決意したら、ヤバそうな男子がいそうな場所に行くのを意識的に避けるとか、ほんとに生活の中のほんのちょっとしたことが変わってきます。こういう小さな変化によって、男運ってガラッと変わったりもします。だからまずは、イヤでも元カレを自分を映す鏡だととらえてみることです。ちょっとイヤかもしれないけれど、それだけで男運が良くなったらめっけもんだと思いませんか?(ひとみしょう/文筆家)
【今夜はちょっと、恋の話をしよう】(ハウコレ編集部)

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