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代官山「TAJIMAJI」で見つけた、花の香りに包まれていただく花束クレープ

  • 2018.4.25
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昨年、代官山にオープンした「TAJIMAJI(タジマジ)」は、花とクレープのお店。店内では、色とりどりの季節の花々やドライフラワーを購入できるほか、まるで花束のような華やかなクレープをいただけます。花の香りに包まれて、ちょっと贅沢なひとときを過ごしてみてはいかが?

パティシエが作る本格クレープ

代官山駅から渋谷方面に歩いて8分。渋谷橋のたもとへ向かって坂道を進んでいくと、店先の色とりどりの花々がひときわ華やかな「TAJIMAJI(タジマジ)」に出会えます。ここは、店舗の2Fにある人気のビストロ「ata」のオーナー・掛川さんが手掛ける花とクレープのお店です。

店名の「TAJIMAJI」の意味は、中性ヴィクトリア朝時代の「花束」のこと。そして店内でいただけるのは、花束のようなクレープです。パティシエ経験のあるスタッフがメニューを手掛け、マカロンや食用花の砂糖漬けなど、自家製の材料を使ってひとつひとつていねいに作られています。

不動の人気クレープは?

クレープは、約10種類。定番ものが8種類あるほか、月に1度のペースで季節のメニューが1~2品登場します。クレープの名前はすべて花の名前から。花言葉から連想して内容を決めるなど、見た目の華やかさはもちろん、内容も花にちなんでひと工夫されています。オープン当時から人気なのが「Primula Pistachio」です。花言葉である「あなたなしでは生きられない」「青春の恋」をイメージし、ピスタチオムースとホワイトチョコのマカロン、甘い花のクリスタリゼ入り。甘酸っぱさやクリスタリゼの独特な食感もたまりません。

ハワイの代表的なお花「Plumeria orange」の名前を冠したクレープは、「花のゼリー」で作られています。オレンジ、レモンバーベナ(ババロア)のムースに加え、花の香りを含んだ茶葉を使った紅茶を煮出し固めたゼリーをトッピング。弾力のあるババロアと、適度な硬さのゼリー、フレッシュなオレンジの組み合わせは、爽やかで食感も楽しい一品です。あっさりしているので、甘さが苦手な人にも◎!クレープのほかに、ハンドドリップのコーヒーやカモミールティーなど約8種類のドリンクもいただけます。

生花やドライフラワーがいっぱい!

クレープを注文したら、ぜひ、フラワーショップも覗いてみましょう。訪れたこの日は3月中旬。一年をとおして一番花が多く出回る時期なので、店頭がとても華やか。薔薇やチューリップ、スイートピー、マリージアなど約30種類のお花がずらり並んでいました。

生花は1本から(300円~)の購入が可能で、約20種類のドライフラワーの花束(2000~4000円)も。クレープがのできあがりを待つ間に、ちょっとしたプレゼント用にミニブーケ(800円)を作ってもらう人もいるのだとか。花に囲まれた空間でいただくクレープは格別ですよ。3月下旬、東京ミッドタウン日比谷の開業とともに、3カ月限定でポップアップ店もオープンしています。ぜひ、こちらもチェックしてみてくださいね!

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