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疲労回復に◎! 美肌をつくるおすすめの野菜ベスト3&レシピ

  • 2018.4.24

みずみずしい葉野菜で肌の水分量を高める

「私が実践しているプラントベース(菜食中心)の食事の特徴のひとつが、生野菜をたっぷりとること。元気な体をつくるには、生の野菜や果物からフレッシュな酵素をとることが重要です。特に激しい運動後は、体の酸化の原因となる活性酸素が発生するので、抗酸化作用のある野菜をふんだんに使ったサラダが必食。緑黄色野菜のような、色の濃い野菜を彩りよく食べるといいですね」(池田さん)

美肌づくりのためには、どんな野菜を選ぶべき?

「赤ちゃんのようにぷりぷりとした美肌をつくるポイントは、体内の水分量を高めること。このために、私はできるだけみずみずしい葉野菜などを生で食べる習慣をもうけています。また、肌に不調があるときは、化粧水を選ぶように野菜をチョイス。野菜の力を借りて、もっとキレイになりましょう」(池田さん)

<肌荒れ解消にうれしい野菜トップ3>

肌のトラブル解消に役立つ野菜を池田さんに教えていただきました。栄養素を逃さず摂取するため、どれも生で食べるのがおすすめです。

● にんじん

強力な抗酸化作用のあるβカロテンやリコピンを含有する、美肌野菜の代表格。皮のまわりに栄養が豊富なので、ぜひ皮ごと食べましょう。

 

● 小松菜

皮膚や粘膜を形成するビタミンAが豊富で、コラーゲンの素となるアミノ酸・プロリンを含有。ほうれん草と違い、結石の原因となるシュウ酸が少ないので、生でもえぐみを感じにくくおいしくいただけます。

 

● パセリ

鉄分とビタミンCは、野菜の中でもトップクラス! いつもは添えものになりがちですが、じつは主役級に食べたい野菜です。美肌をつくりたいときだけでなく、風邪をひきそうなときなど、ここぞというときにたっぷり食べて。

 

では、次のページでおすすめレシピをご紹介します。

 

 

「小松菜ドーナッツ」

<材料(つくりやすい分量)>
小松菜 2~3枚(みじん切り)
上新粉 大さじ2と1/2
ベーキングパウダー 小さじ1
おからパウダー 1/2カップ
米油 小さじ2
米粉 1/2カップ
たまご 1個
きび砂糖 大さじ1
水 150ml

<つくり方>
1.すべての材料を合わせる。力を入れたり、こねたりするのではなく、切るようにして空気を含ませながら生地にまとめ、直径2.5cmほどのボール型に丸める。
2.米油(分量外)を鍋の鍋底から5mmほどの高さまで注ぎ、加熱する。菜箸を入れて気泡が上がってきたら揚げどきの目安。
3.(1)を重ならないように揚げ油へ入れ、まんべんなく火が通るように、返しながら揚げ焼きする。
4.表面がきつね色になったら取り出す。

 

「パセリたっぷり鶏むね肉とたまごのオイスターソース炒め」

<材料(1人分)>
鶏むね肉(皮なし) 100g(ひと口大のそぎ切り)
きくらげ(乾) 5g(生の場合は2~3枚。乾物は20分間お湯で戻し、食べやすい大きさに切る)
パセリ 2~3本(20g分を粗く刻んでおく)
オイスターソース 小さじ1/2
たまご 1個(溶いておく)

<つくり方>
1.フライパンで菜種油(分量外)を熱し、弱~中火で鶏むね肉を炒める。
2.鶏むね肉の表面が白くなったら、きくらげと刻んだパセリを加え、さらに2分ほど炒める。
3.オイスターソースを加え、味がなじんだら、たまごをまわし入れ、5秒程度で火を止める。
4.皿に盛り、残りのパセリをのせる。

 

レシピ/『EAT GOOD for LIFE』より
レシピ写真/西 希 取材・文/彦田恵理子

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