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毎日積極的にとりたい乳酸菌を補える、意外な組み合わせのレシピ3選

  • 2018.4.23

乳酸菌が豊富に含まれている食べものは?

腸内環境を整える善玉菌は、加齢や食生活の乱れによって年々減ってしまうので、食べものから乳酸菌をとって増やしていく必要があります。手っ取り早くとるならサプリメントを活用するのもありですが、乳酸菌が豊富な食品もたくさんあるので、毎日の食事に生かしていきましょう。

乳酸菌は、太古の昔から自然界のあらゆるところに棲息してきた細菌です。そのため、古くから世界各地に乳酸菌を利用した食品が存在しています。例えば、ヨーグルトは、約8000年前の中央アジアで生まれた食品。生乳を入れた容器にたまたま乳酸菌が入り込み、発酵したことで生まれたといわれています。

乳酸菌というと乳製品に多いようにも思われますが、実はそうではありません。お漬物や味噌、肉類や魚類を加工した食品にも豊富に含まれています。ただ、塩分が多めものもあるので、とり過ぎには気を付けましょう。

【植物性乳酸菌を多く含む食品】
・漬物 ・キムチ ・みそ ・しょうゆ ・日本酒 ・ザワークラウト

【動物性乳酸菌を多く含む食品】
・ヨーグルト ・チーズ ・乳酸菌飲料 ・くさや ・さば寿司 ・かつおぶし ・生ハム ・サラミ ・アンチョビ ・ニシンの塩漬け ・塩辛

どんな食品に乳酸菌が含まれているのか分かったところで、これらの食品を活用した、ちょっと意外な組み合わせだけど腸内環境を整えるのに効果的な3つのレシピをご紹介します。

それではさっそく、見ていきましょう!

 

 

 ヨーグルトサラダライス<368kcal>

■材料(2人分)■
シーフードミックス:120g
たまねぎ:1/5個

<A>
・水切りヨーグルト:80g
・オリーブ油:大さじ1
・レモン汁:大さじ1
・砂糖:1つまみ
・塩、こしょう:少々

ごはん:260g
ミニトマト:8個
パセリ(みじん切り):少々
クレソン:少々

■つくり方■
(1)シーフードミックスはゆでておく。たまねぎはスライスして水にさらす。
(2)ボウルにAをよく混ぜ合わせ、ごはんと(1)を加え和える。
(3)全体によくなじんだら、ヘタをとり4等分にしたミニトマトとパセリも加えさっくりと混ぜ合わせる。
(4)器に盛りつけ、クレソンを添える。

 

トマトチーズみそ汁<163kcal>

■材料(2人分)■
トマト:1個
たまねぎ:1/4個
エリンギ:1本
スライスチーズ:2枚
オリーブ油:小さじ2
コンソメ:小さじ1
みそ:大さじ1
粉チーズ:適宜

■つくり方■
(1)トマトはくし切りに、たまねぎはせん切りに、エリンギは半月切りにする。スライスチーズは適当な大きさにちぎる。
(2)鍋にオリーブ油を熱し、たまねぎとエリンギを加え炒める。
(3)しんなりしてきたら、水2カップとコンソメを加える。
(4)沸騰したら中火にし、トマトを加え、みそを溶き入れ、火を止める。
(5)器に具材を盛り、チーズをのせて、汁を注ぐ。最後に粉チーズをかける。

 

チーズ入りつくねの漬け物サンド<258kcal>

■材料■
たまねぎ:1/4個
エリンギ:2本
ピクルス:30g
モッツアレラチーズ:60g
鶏ひき肉:100g

<A>
・片栗粉:大さじ1
・酒:小さじ2
・しょうゆ:小さじ1

たくあん(スライス):12枚
片栗粉:少々
ごま油:小さじ2

<B>
・だし汁:80ml
・ポン酢しょうゆ:小さじ2

貝割れ大根:1/4パック

■つくり方■
(1)たまねぎはみじん切り、エリンギは5mmの角切り、ピクルスは細かく刻む。チーズは手でちぎる。
(2)ボウルに鶏ひき肉、(1)、Aを入れてよく練り混ぜ、6等分にして丸める。
(3)たくあんの片面に薄く片栗粉をふり、2枚1組にして(2)をサンドする。
(4)フライパンにごま油を熱し、(3)を並べ入れて両面をこんがり焼く。Bを加えてふたをし、水分がなくなるまで蒸し焼きにする。
(5)貝割れ大根は根元を切り落として器に敷き、上に(4)を盛る。

 

毎日とりたい乳酸菌。飽きずに続けるために、みなさんもいろいろな食品を組み合わせて、楽しみながら美腸を目指してみませんか?

 

文/FYTTE編集部

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