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金沢・ひがし茶屋街店の次は、原宿店にもオープン!“溶けないアイス”が話題の「金座和アイス」

  • 2018.4.22
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金沢ならではの雪吊りや梅鉢紋をデザインした「金座和(かなざわ)アイス」は、金沢大学発のベンチャー企業が開発した新しいスイーツのお店。「溶けないアイス」と話題で都内の原宿にもお店がオープン、金沢の新名物になりそうな予感です。観光名所、ひがし茶屋街の散策がてら、本店にぜひ立ち寄ってみませんか?

産学連携のベンチャー企業が開発!

出格子の町家が立ち並ぶひがし茶屋街を大通りから入ってすぐ、築150年以上の古民家を改装した「金座和アイス」があります。金沢大学薬学部とバイオセラピー開発研究センターが開発した、溶けにくいアイスのお店です。

金沢の冬の風物詩でもある「雪吊り風アイス」(650円)は抹茶味、加賀前田藩の「家紋風アイス」(650円)はバニラ味、「福梅風アイス」(650円)はイチゴ味と、形も味もいろいろと楽しめます。そして一番の特徴は、室温30度でも3時間は溶けないということ。

溶けない秘密は「イチゴポリフェノール」

その秘密は「イチゴポリフェノール」。きっかけは、イチゴポリフェノールの入った生クリームを使ったパティシエから「一気に固まって形が崩れない」と聞かされたこと。そこから、イチゴポリフェノールにはクリームの保形性を高める作用があることが分かり、それを応用した溶けにくいアイスが誕生しました。

溶けないアイスというと、とても固そうに思えますが、実はそんなに固くないのがまた不思議。少し時間をおくと生クリームのようなやわらかい食感に変わってきます。
ひがし茶屋街店ではトッピングが無料で、溶ける心配をせずに、じっくりオリジナルアイスをデコレートして、SNS用の写真も慌てずに撮れますね。

チョコレートソースやキャラメルソースはもちろん、能登産のブルーベリーソースや、きな粉ソースも人気。アイス1個につき、金箔が1袋ついてくるのも金沢ならでは。チョコペンで顔や文字を書いても楽しめそう。原宿竹下通り店や大阪アメリカ村店も開店し話題を呼んでいます。

食べ歩きができないひがし茶屋街に合わせて店内はイートインスペースも。ゆっくりと食べても、真夏に食べても、溶けにくく食べやすい「金座和アイス」に思い思いのトッピングをしてぜひじっくり時間をかけて味わってみてくださいね。

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