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トマトでアンチエイジング! ガッツリ食べたいときのトマトレシピ3選

  • 2018.4.22
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トマトはアンチエイジングのほかにダイエットにも効果的!

トマトにはダイエットやキレイをサポートする成分がたくさん含まれています。実際にどんな成分が含まれているのか、その効果と共に見てみましょう。

【1】 脂肪燃焼を促進する「13-oxo-ODA」
新発見された脂肪燃焼を促進するトマトの成分。トマトジュースに多く、製造時の加熱で成分が増えるのではないかと言われています。

【2】 満腹感がアップして便通がよくなる「食物繊維」
ジュースよりも野菜のトマトに多いのが食物繊維。トマトを皮ごと、または皮に近い部分を食べることで食物繊維が補えます。食物繊維は、満腹感を得られるほか便通を促す効果も期待できるのだそう。

【3】 コラーゲンの生成を助け美肌に導く『ビタミンC』
トマトに豊富なビタミン。細胞の粘着剤になるコラーゲンの合成に必要な栄養素でハリのある肌をサポート。シミのもとになるメラニン色素の生成を抑える働きもあるそうです。

【4】 エイジン効果大の強い抗酸化作用『リコピン』
トマトの代表的な成分がコレ。リコピンは、βカロテン以上の抗酸化作用があり、老化の予防だけでなく、紫外線から肌を保護する働きもあります。未熟なものよりも完熟トマトに多い成分です。

【5】 脂質やたんぱく質の代謝を助ける「ビタミンB6」
ビタミンB6は、魚などに多いですが、トマトにも含まれます。たんぱく質が体内で再合成されるときに働く栄養素で、脂質の代謝もよくするため、たんぱく質や脂質の多い食事が好きな人は特に必要です。

これだけ美容にうれしい成分が含まれていると、毎日でも食べたくなりますよね。トマトはいろいろなレシピに活用しやすい食材ですが、今回はガッツリ食べたい人のためのトマトレシピをご紹介します。

 

さっそく、レシピを見てみましょう。

 

 

鶏手羽先ときのこのトマトうまみ煮<269kca>

■材料■
鶏手羽先:4本
しめじ:1パック(100g)
エリンギ:2本
マッシュルーム:6個
ブロッコリー:約1/2株分
にんにく:1片
赤唐辛子:1/2本
オリーブ油:大さじ1
コンソメ:小さじ1
トマト水煮缶:300g
塩・こしょう:各少々
粉チーズ:少々

■つくり方■
(1)鶏手羽先は関接部分を切り落とし、骨に添って切り込みを入れる。しめじは石づきを取って小房にわけ、エリンギは半分に切って食べやすい太さに縦にさく。マッシュルームは縦に半分に切ってつぶし、赤唐辛子はたねを取り薄く輪切りにする。
(2)フライパンに、にんにく、赤唐辛子、オリーブ油を入れて弱火にかける。
(3)香りがしてきたら、中火にし、鶏手羽先を加えて表面を焼きつける。
(4)きのこ類を加えて炒め合わせ、水100cc(分量外)、コンソメ、トマト水煮缶を加える。
(5)沸騰したらアクを取り除き、中火で7~8分ほど煮込む。
(6)ブロッコリーを加えて塩・こしょうし、さらに5分ほど煮る。
(7)器に盛りつけ、粉チーズをふりかける。

あさりとトマトのパエリア<390kca>

■材料■
あさり(殻付き):400g
えび(殻付き):12尾
トマトホール缶:1/2缶
イタリアンパセリまたはパセリ:少量
米:2合
スープ:2カップ分弱
塩、こしょう:各小さじ2/3
オリーブオイル:大さじ2
酒:大さじ2

■つくり方■
(1)えびは塩水で洗って、尾を一節残して殻をむき、背に切り込みを入れて背ワタをとる。あさりは殻をこすりあわせて洗い、水けをきる。トマトホールは、フォークでつぶし、イタリアンパセリ(またはパセリ)は葉先を摘む。
(2)米は洗い、ザルに取り水けをきる。
(3)フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱して(1)のあさりを炒め、酒をふりフタをする。口があいたら、あさりは取り除き、汁はスープとして使うのでフライパンから出しとっておく。
(4)再びフライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し米を炒め、トマト、スープを加え、塩、こしょうし、えびを散らす。フタをきっちりして、弱火で13分、仕上げに強火で10秒程熱して火を止め、10分蒸らし、あさり、イタリアンパセリ(またはパセリ)を加える。

 

うなぎときゅうり、トマトの甘酢炒め<201kca>

■材料■
うなぎの蒲焼き:大1串(200g)
きゅうり:2本
塩:適量
トマト:小2個
ごま油:大さじ1

< A>
・ポン酢しょうゆ:大さじ1
・砂糖:小さじ1
・ 豆板醤:小さじ1/2

粉山椒:少量

■つくり方■
(1)うなぎはひと口大に、トマトはくし形に切る。きゅうりは塩をふって板ずりし、すりこ木などでたたいてひと口大に割る。
(2)フライパンにごま油を熱してきゅうりとトマトを炒め、トマトの皮がはがれてきたらうなぎを加えて炒める。
(3)よく混ぜたAを加えて調味し、器に盛って粉山椒をふる。

 

いくら体にいいからと言って、トマトやトマトジュースだけでは、体に必要な栄養素がまかないきれません。いろいろな食材と組み合わせてバランスのよい食事を心がけることも、アンチエイジングやダイエットにとっては大切な要素です。ぜひいろいろなトマト料理を楽しんでみてくださいね。

 

文/FYTTE編集部

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