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ぷるんっと艶やか。卵黄を絡めていただく極上の「生プリン」

  • 2018.4.20
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大正ロマンが香る洋館で横浜名物を

「しょうゆきゃふぇ」のあるエリスマン邸は、スイス生まれのフリッツ・エリスマン氏の邸宅として大正に建てられた白亜の洋館でした。その設計は「近代建築の父」といわれるチェコ人の建築家アントニン・レーモンドが手がけ、美しい建築デザインが今も多くの人を魅了し、再建された今も根強いファンを抱えています。

1Fには暖炉のある応接室、居間兼食堂、庭を臨むサンルームなどがあり、シンプルで洗練されたデザインを再現しています。椅子やテーブルなどの家具も一流品。レトロシックな雰囲気を満喫できる希少な空間が広がっている場所で、ベテランフレンチシェフが手がける名物メニューをいただけます。

卵黄が滴る、新感覚の黄金プリン

「生プリン」はシェフが優れた審美眼と研ぎ澄ました舌で選び抜いたこだわりの卵黄とこっくり濃密なバニラムース、そして香り豊かでコクのあるキャラメルソースが絶妙なバランスで重なりあったもの。

まず、ニワトリ型のエッグセパレーターから黄金の卵黄を押し出し、ムースの上にのせます。そしてキャラメルソースをかけ、卵黄をくずしてからスプーンでひとすくい。口の中で卵黄がとろけてムースやソースと絡み合った瞬間に至福のプリンになる、魔法のようなスイーツです。今までにない贅沢なプリン体験が叶います。

神奈川県の「コトブキ園」で作られた恵比卵と高級バニラムースをベースにし、そこに静岡県産の最高級新茶をプラスしたリッチな味わいが光る「本山茶プリン」も魅惑的な味わいです。一口食べた瞬間に、豊かで濃厚な味わいに魅了されます。

また、プリンと同じく看板メニューとして人気を集めているのが「しょうゆパン」。テイクアウトもでき、1本あたり税抜450円とリーズナブルなのもうれしいポイントです。味わい深い再仕込み醤油「甘露しょうゆ」を生地に練り込み焼き上げたパンは独特の香りと風味が立ちのぼり、もちもち感と奥深い味わいがクセになるフランスパンに仕上がっています。

文/萩原かおり

スポット情報

・スポット名:しょうゆきゃふぇ
・住所:神奈川県横浜市中区元町1-77-4エリスマン邸内
・電話番号:045-621-4890

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