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腸のスペシャリスト直伝! 腸を外から鍛えるトレーニングで太りにくい体に

  • 2018.4.20

腸内環境を改善する「お腹つかみ」「骨盤まわし」

3月11日放送の『シューイチ』(日本テレビ系)では、腸内環境を改善する“腸トレ”のやり方をレクチャー。中山秀征さんや松本明子さんもお世話になっているという腸のスペシャリスト・小林弘幸先生が、腸を内側から鍛えるためのトレーニングを解説していきました。

腸は食べものから栄養と水分を吸収する器官なので、腸が不調だとほかの臓器にも影響が出てしまいます。特に脳とは密接な関係にあり、どちらかに負担がかかると両方に大きなダメージが。腸が悪いと体だけでなく精神にも悪影響をもたらすため、腸内環境を整えておくことは健康にとってとても重要なことだと言えるでしょう。

腸の大部分を占める小腸はお腹の中で固定されていないため、歩いたりジャンプしたりするだけでも刺激になります。一方大腸は小腸を囲むように4点で固定されており、お腹の上から手で揉んで刺激を与えなければなりません。小林先生いわく、4点の中でも特に動きが悪いのが右の腰骨の下と左の肋骨の下。この2点を両手で掴み、外側から揉むことで大腸の活動を促せます。大腸を揉みながら、骨盤を大きく回すことでさらになる刺激を与えることが可能。腹筋に力を入れ肛門を締めるイメージで行うのがポイントで、1日に1分から3分、2セットを目安に行ってください。

お腹しぼりで腸が活性化

さらに深刻な悩みを持つ人におすすめなのが、「お腹しぼり」というトレーニング。こちらは先ほどと同じように大腸の2点を手で揉みながら、背筋を伸ばして腸を絞るように体を前に倒します。お腹を揉む手を後ろからおへその方へ、こちらも絞るイメージで力を加えることで、より強く腸を揉みほぐせますよ。腸トレを試した中丸雄一さんは、「もうすでに音が、腸が活動してる感じ」とトレーニング中から効果を実感。視聴者からも「なんか腸がすごい動いてる気がする」「これだけの動きでいいなら楽チン!」「お腹揉むのって結構気持ちいいかも」と好評のようです。

腸内環境を整えておくだけで、代謝が促され太りにくい体に。腸トレはちょっとした空き時間にもできる動きなので、手軽に始められるのも嬉しいですね。小林先生によると、階段を上る動きだけでも腸への刺激としては充分。エスカレーターを使わずに積極的に階段を選ぶだけでも、腸の悩みが解決するかもしれませんよ。

 

文/プリマ・ドンナ

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