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お弁当の○○%が冷食?ママたちの冷食事情を聞いてきた!

  • 2018.4.19
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こんにちは、佐原チハルです。

お子さんが幼稚園に通っていると、ママの頭を悩ませることも多い“お弁当” 。

幼稚園によっては「できるだけ手作りのものを食べさせてあげてくださいね」 なんて言われてしまうこともあるようで、お弁当作りの強力な味方であるはずの冷凍食品を使うことに、罪悪感を抱いてしまうママもいるようです。

そこで今回は、日々お子さんのお弁当を作っている幼稚園ママたちに「冷凍食品、どれくらい使っている?」と尋ねてみました!

●「“100%冷凍食品”の日もあるよ!」という声

「できるだけ頑張るようにはしてるけど、疲れてる時とか仕事が忙しい時とかは、正直100%冷食 の日もある」(30台・5歳と2歳の子のママ)

上のお子さんは幼稚園、下のお子さんは保育園に通っている、共稼ぎのご夫婦です。

「下の子には毎日保育園で手作りしてもらっているあったかい給食があるので、冷凍食品ばっかりの時は『お兄ちゃんごめん!』って思います。お兄ちゃんはお弁当の分、好物のものを食べさせてあげられる日もいっぱいあるから許してねって感じで考えてます。キャラクターもののポテトとか、食べていて楽しいものも多いし、お兄ちゃん自身は冷凍食品が入っていることは気にしていないみたいですが」

こちらのママさんは、冷凍食品は多用するものの、お弁当の栄養バランスや塩分量についてはしっかりと考えているそう。

冷凍食品の数ではなく、“楽しく、健康的に”食べられるかどうかに気をつけているとのことです。

“楽しく、健康的に” というのは、確かに食事で一番大切にしたい部分ですよね。冷凍食品を使うことに罪悪感を抱くよりも、そちらにこそ注力できるようにしたいですね。

●「副菜は基本的に冷凍食品だのみ」という声

「主菜は作り置きというか、前日の夜のおかずをとっておいてお弁当に使うことが多いので、冷凍食品は使いません。ただ副菜は、ほとんど完全に冷凍食品を使っています 」(30代・4歳の子のママ)

冷凍食品を使うことで野菜も簡単に取り入れられるため、大変重宝しているそうです。

「うちは共稼ぎで、週末に仕事が入ることもある今のライフスタイルだと、作り置きなんてしている余裕はなかなかないです。朝も毎日バタバタなので、朝副菜を作るのも難しい。冷凍食品が使えなかったら、我が家のお弁当ライフは崩壊していると思います……」

お弁当の副菜にできる冷凍食品だと、凍ったまま入れ自然解凍させることで保冷剤の効果も果たしてくれるものもありますよね。 手作りの料理を冷凍保存している場合は衛生管理の問題もあり、同じように使えるとは限りません。

特に夏場 などは、副菜には積極的に冷凍食品を使うのもいいかもしれませんね。

●「冷凍食品の使用率はほぼ0%です!」という声。ただし……

「うちは冷凍食品は使っていません。幼稚園に行き始め、お弁当作り初めの頃はいっぱい使ってたけど、この1年以上は私が体調不良の時くらいしか使ってない」(30代・5歳の子のママ)

筆者は今まで、年に2度のお弁当ですら冷凍食品を多用していたので「すごい、頑張ってるね!」と言ってしまいました。しかしこちらのママさんによると、“頑張っている”というのとはちょっと違うそう。

「私の場合は、完全に趣味だから。創作活動 。お弁当作り始めの頃は結構辛かったんだけど、Instagramにアップしてたら、いいねをもらえるのが嬉しくて 。今では毎朝お弁当作ってアップするのが楽しみだから。キャラ弁とか凝ったものとかは作れないけどさ」

もちろん一番嬉しいのは「子どもが完食してくれること!」だそうです。

しかし、お弁当作り自体を楽しむためには、Instagramの活用はとても効果的かもしれないですね。

なお、こちらのママさんは、「冷凍食品を使うことは、賢い選択だと思う」とも仰っています。

「今はヘルシーなおかずもいっぱあるいし、冷凍食品の方が手間もないし安いんだから、どんどん使ったらいいと思う。手作りじゃなきゃいけないなんてこと、全くないと思う」とのことです。

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以上、いかがでしたか?

子どもに持たせるお弁当は、栄養など気にしておきたいこともたくさんあります。

その一方で、作る側であるママ・パパたちが辛くない 、というのもとても大切なことですよね。値段の上でも栄養の面でも、優れた冷凍食品は少なくありません。上手に活用していきたいですね。

●ライター/佐原チハル
●モデル/貴子

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