なんでそう思われるの？専業主婦のママが兼業ママに言われて傷ついたこと

こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。

ママと言っても専業のママ、兼業のママでは子どもと接する時間や考え方も違うもの。

仕事をしてない、というだけでいろんな偏見を持たれてしまう こともあります。

そこで専業主婦が兼業主婦のママ友から言われて嫌だったことを聞いてみました。

●暇・楽そうだと思われる

『「毎日何やってるの？」とバリキャリのママからの耳タコの言葉。子どもの面倒に家事。また旦那が私に仕事をして欲しくなく、家事の完璧さを求めるので全てに手は抜けない。あっという間に一日が終わるんですけど』（20代女性／一児のママ）

『一日中2歳のイヤイヤ期の子どもと密室で一緒。外出しても子どもから目が離せないし、パパは帰宅が遅いしノイローゼ寸前 。そんな最中に仕事しているママ友から「専業主婦は楽でいいなあ」と言われた。帰宅後に一人で号泣…』（30代女性／一児のママ）

『ウチの幼稚園は延長保育が充実しているため、働いているママも多い。そうなると役員決めの時は必ず働いてないママに白羽の矢が立つ。「〇〇さん働いてないから時間あるよね？」 と聞かれるけどまだ下に1歳の子もいて、毎日寝る暇もないのに』（20代女性／二児のママ）

「専業主婦＝暇・楽」と勝手に思われているのはよくある話。

暇ってつまり「怠けているんじゃない？」と暗にほのめかしているということでもあります。

しかし実際は子どもの相手を一日中しているため、決して暇ではありません。特に後追い、イヤイヤ期の子どもを持つと、「暇」という言葉が数年は口から出てくる暇すらない場合も。

それに加え家事のクオリティの高さも求められるため 、寝る間もなくなります。

仕事をして、園に小さい頃から預けていた方が時間の融通はきくことも。

また、どんなに体調が悪くても決して休めず、逃げ場がないのが専業主婦なのです。

●経済的に余裕があると思われる

『「働いてない」と言うと「へー、洋服とか自分の物も全部旦那さんのお金で買ってるんだ」って真顔で言われた。なんか言い方にトゲがある。確かに物理的には旦那が稼いだ金ではあるけど…』（20代女性／一児のママ）

『「いいよね、働かなくて。私は働かないと家計がまわらないからさ… 」と、兼業のママ友から仕事の愚痴ばっかり聞かされる。私は別にお金があるから働いてないわけではなく、親の介護もありとても働ける状況じゃない』（40代女性／三児のママ）

『ブランドのバッグ持って、トレンドの服に身を包んで…。仕事をしているママ友達はいつも綺麗。一方私は服なんてしばらく買っていない。それなのに「旦那が金持ちだから働いてないのよ…」と陰で言われているらしく、どっちが裕福かは見ればわかるだろって思う』（30代女性／二児のママ）

働かない理由、ってその家庭によって違います。

一概に「旦那の給料が高いから」とは言い切れない場合も。保育園に入れなかったり、親の介護があったり、持病があったり、母親に対しての職場環境が悪かったり…と理由は様々。

また「どうしても小さい頃は子どもの側にいたい」 というママだっています。

「あなたはお金があるから」という視点からだけで見られるのは居心地が悪い、といったところでしょう。

●社会に貢献してないと思われる

『「ねえ、仕事してないと毎日つまんなくない？」と聞いてくる仕事が生きがいのママ友。「私は子どもが生きがいなんだよ」 と言い返したい』（20代女性／一児のママ）

『働いているママ友が「専業主婦って無駄だって。皆働けばいいのに」って言いながら流行りの「専業主婦は損をしている」 という趣旨の本をわざわざ私に貸してくれた。ありがた迷惑、とはまさにこのこと』（30代女性／三児のママ）

金銭的な側面からだけ考えると専業主婦は損をしているのかもしれません。

しかし「未来を担う子どもを産み、ちゃんとした大人へと育てる仕事 」と考えるとそれだけでも十分な社会貢献。

決して負い目を感じる必要はありません。

また働きに出るとそれに伴う出費もありますし、仕事のストレスで病気になればむしろ働いた方が損になるケースも。

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以上いかがだったでしょうか？

兼業のママ友から言われる心ない言葉たち。

しかし、本当に自分が幸せだと思っている人は他人に嫌味など言ったりしません。兼業主婦で心から満足している人は友人が専業主婦だろうが気にならない、ということ。

相手のことが羨ましかったり、嫉妬していたりするからこそ傷つけたいと思ってしまうのです。

だから働いてないことを非難されるようなことを言われても、ただそのママ友が自分の現状に満足していないだけ。

スルーするのがベストということですね。

●ライター／とも
●モデル／杉村智子