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おしゃべりが苦手な彼。距離を縮める会話術って?

  • 2018.4.16

お互いを知るのに、やはり直接会って話すのが一番でしょう。でも、質問をしても、「うん」「ま~・・・うん」「まぁまぁかな」など、なにを考えているか、読み取れない人っていませんか?男女問わず、会話が苦手な人を無理におしゃべりに付き合せていると、なんだか悪い気もしてきますよね。


会話下手な人は、おしゃべりが嫌いなわけでも、ましてや、あなたが嫌いなわけでもありません。ですので、気になる彼があまり話してくれないからといって、落ち込まなくてOK。


会話下手な人は、「自分から話題を出すのが苦手」「YES/NO以外、なんと答えていいかわからない」「なにか面白い会話になるのか、感覚がわからない」といった感じで、本人も手探り状態。


相手を傷つけたり、イヤな思いをさせたくなかったりするからこそ、自分から話さないというケースも多いのです。では、そんな彼と話すときには、どんなことに気をつければよいのでしょう?

●会話のテーマをハッキリさせる

自分で会話を組み上げていくのが苦手な彼。いま、なにについて話しているのか、「テーマ」をハッキリわかるように話してあげることが効果的です。


たとえば、「私、ピンクが好きなんだけど、デートのときとかはあんまり着なくってさ。やっぱり大人っぽいほうが落ち着いた雰囲気になるから、そんなデートのほうが好み!」なんて話すと、


・好きな色の話?
・理想のデートの話?
・相手の好みの話?
・好きな男性のタイプの話?


など、いろいろなテーマが混在して、どれにコメントしていいかわからず、「へ~そうなんだ」くらいしか言えなくなってしまいます。


いまの例は少し極端ですが、好きな人の前で緊張したり、話が盛り上がったりすると、こんなふうに、伝えたい意図が曖昧になってしまうことも。なんの話をしているのか、自分でも意識しながら話すようにしていきましょう。

●話題をコロコロ変えない

おしゃべりが盛り上がると、「そういればコレも話したい!」「そうそう、この前もさ!」と、気持ちがポンポン湧き出し、アレコレたくさんの話題を出してしまいがちです。


そんなとき、会話が苦手な彼は、どこで話題が変わったのかがわからない・・・というケースも。さっき話していたことについては、もうコメントしなくていいのか、それとも関連があるからコメントしていいのか、混乱状態に・・・。


「ちょっと違う話なんだけどさ」と、話題を変える前に一言つけたり、「○○だって思わない?」と、一度彼にコメントする機会をあげたりしてみてください。違う話題のキーワードが頭に浮かんだら、いったん一呼吸置くのもおすすめですよ。

●おもしろい話を強要しない

そもそも、「おもしろい会話」がどんなものなのか、雲をつかむような感覚の彼。「最近なんかおもしろいことあった?」なんて話しかけられると、どうしていいかわかりません。話題があったとしても、「面白い」という条件をつけられると、面白い話かどうかはわからないので、「いや・・・別に・・・」と黙ってしまうのです。


そんな彼には、「○○って知ってる?」「○○好きなんだけど、見たことない?」など、ただ知っていることを話してくれればいい、というような会話が◎。こんなふうに会話をはじめれば、彼も話しやすいはずです。

●褒めたり驚いたり、意識して反応する

相手の反応が予測できなかったり、表情を読み取るのが苦手だったりするのも、会話下手男子の特徴。ですので、相手の話を聞いたら、積極的に反応してあげましょう。


「すごい!」と褒めたり、「え~!そうなんだ!」と驚いたりすれば、彼も少しずつ自分の話すことに自信が持てるはずです。小さな子どもと話すように、多少オーバー気味でもOK。中途半端に鼻で笑ったりせず、喜怒哀楽をハッキリ表現していきましょう。

●おわりに

おしゃべりで気分が盛り上がってくると、女子はついつい、自分のペースに持っていきがち。会話が苦手な彼と話すときは、彼に会わせることを心がけましょう。落ち着いてゆっくり話せば、きっと、彼もたくさん話してくれるようになるはずですよ。(織留有沙/ライター)


(ハウコレ編集部)

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