1. トップ
  2. ファッション
  3. ストロマエのMosaertがポップアップ・ファクトリー開催!

ストロマエのMosaertがポップアップ・ファクトリー開催!

  • 2018.4.16

ベルギー生まれの人気歌手Stromae(ストロマエ)。ビデオクリップで着ている彼の服が可愛い! 素敵! 欲しい! と人気を呼んだことから、パートナーであるデザイナーのコラリー・バルビエ、そしてアーティスティック・ディレクターのリュック・ジュニア・タムと3人でブランドMosaert(モザルト)を設立した。MosaertとはStromaeのアナグラム。Stromaeというのはポール・ヴァン・ハーヴァンが巨匠を意味するMaestroのアナグラムを芸名にしたもの、と、ちょっとややこしいけれど。

ストロマエを挟み、左がコラリー・バルビエ、右がリュック・ジュニア・タム。

ボン・マルシェの入り口の壁も、ポップアップ開催中は、モザルト・プリント!

左岸のデパート、ボン・マルシェは4月7日から5月13日まで、“モザルト・ファクトリー”と名付けたスペースで、ブランドの初のメゾン・コレクションも含め、5回目のカプセル・コレクションを限定販売中だ。場所は地上階。一つ目のスペースでは4月6日に開催されたショーの服を、工場のイメージのディスプレイの中に見ることができる。ここでもトートバッグなど少し商品を販売しているけれど、本格的なブティック・スペースは奥。見逃さないように。販売員は工場の作業員よろしく、白いつなぎ姿で接客し、ファクトリーらしさを演出している。

中央のフェイクファーのボンバージャケットほか、ボン・マルシェ内でカプセル・コレクションのショーが開催された。ご覧のようにモザルトはユニセックス・ブランドだ。

ダクト管など工場の雰囲気をクリエイトしたスペース。この脇のコーナーには、ショーのために作られたストロマエの新曲やインタビューを流すスクリーンが設置されている。セーヴル通りに面したデパートのウインドウ・ディスプレイも。

このコレクションのインスピレーション源は、アール・ヌーヴォー、アール・デコ。アラベスク模様やアール・ヌーヴォーの代表的な花が、Tシャツ、靴下、テディといったファッションアイテムから、食器、文具まで、モダナイズされてグラフィックに描かれている。グランド・エピスリーの品のパッケージも、この売り場ではモザルト・プリント!

奥のスペースでは、工場のベルトコンベアーのように商品が出入りするディスプレイ。セーヴル通りに面したデパートのウインドウ・ディスプレイは、商品の製造工程だ。

の記事をもっとみる