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小皿いっぱいの腸活メニューが人気!浅草の発酵食専門店「ハッコーズテーブル」

  • 2018.4.13
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2017年10月に、浅草の浅草寺近くにオープンした「Hacco's Table(ハッコーズテーブル)」は日本の発酵食材をふんだんに味わえるお店。腸内環境を整えるだけでなく、見た目も楽しめる色とりどりのメニューで、女性を中心に人気です。さっそく、お店の中を覗いてみましょう。

魅力いっぱいの日本の発酵食

浅草駅から徒歩5分。グレーの壁に大きなガラス窓の建物が見えたら、それが「Hacco's Table」です。ここは、食物の消化を助け、腸内改善を促す働きをもつ日本の発酵食材をふんだんに使った料理が味わえるお店。発酵食材とは、みそ、しょうゆ、塩麹、日本酒など。塩麹ブームもあり、ここ数年、発酵食の魅力が改めて注目を浴びています。

広々とした店内は、木目調で統一された落ち着いた空間が広がります。入り口には、石川県・直源醤油「もろみの雫」や新潟県・峰村醸造「贅沢だしの蜜」など、全国各地から厳選されたさまざまな発酵調味料が置かれ、購入することもできます。

バラエティ豊かな自家製の発酵調味料

発酵食のメニューの中でも人気なのは、たくさんの発酵食を少しずつ楽しめる「乳酸発酵トマトのガスパッチョ」と「本日の5種前菜盛り合わせ」が含まれるメニューです。「Hacco Zen」(1800円)あるいは「ランチコース」(2500円)を選べば味わえます。注目したいのは、発酵調味料のバラエティの豊かさ。「本日の5種前菜盛り合わせ」の塩麹を使ったローストビーフは柔らかく、寒天で固めた豆乳の甘酒は優しい味わい。紫キャベツのザワークラウトといただくブリのカルパッチョは絶妙な組み合わせです。プレートの中央にあるオレンジ色が華やかな「乳酸発酵トマトのガスパッチョ」は、辛くない水キムチとトマトで作る、乳酸菌がたっぷりのあっさり味。なお、より多くの生きた菌や酵素を摂るために、発酵調味料は加工品ではなく自家製にこだわっているそう!

発酵菌で作るオリジナルカクテルも

もっと手軽に発酵食を味わいたい人には、「ランチプレートB」(1500円)がおすすめ。生姜と玉ねぎ、甘酒の自家製調味料を添えた千葉県香取産の三元豚「恋する豚」で作る「塩麹漬け ポークジンジャー」のセットです。柔らかく、甘みと旨味がぎゅっと詰まった一品です。メイン以外の発酵食は、酢漬けのにんじんサラダ「キャロットラペ」、魚醤のいしるだしと味噌を使った「ラタトゥイユ」の小鉢2品。そのほかに、たっぷりの季節の有機野菜、バター不使用のマッシュポテトも付いて、見た目以上にボリューミーですよ。

夜は、酢酸菌や乳酸菌、麹菌を使ったオリジナルカクテルやノンアルコールドリンクなど、お酒メニューも充実しています。バラエティ豊かな発酵調味料と胃腸に優しい発酵食の魅力がいっぱい感じられる「Hacco's Table」。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

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