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女探偵がアドバイス「絶対に許していけない浮気」って?

  • 2018.4.9
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「浮気」は男女のトラブルのなかでも最も別れの原因になりやすいものですが、決してワンパターンで分類できるものではありません。浮気のなかにも「許してやり直せる浮気」「絶対に別れたほうがいい浮気」があります。元女探偵の筆者が、一番許してはいけない浮気について解説します。

■「一度の浮気」なのか「継続的な浮気」なのか

結婚している夫婦が浮気を理由に離婚する場合、その浮気がたった一度の証拠しかない場合、離婚が認められない場合があります。「一度でも浮気は浮気、ありえない」と思うかもしれませんね。
ただ、過去の膨大な夫婦の例からみていくと、一度の浮気は「気の迷い」であってあくまでも家庭を壊す気はなかったので修復可能だとされ、実際にそれで再びうまくいっている家庭も多いので、簡単に離婚しないほうが良いとされてきたのです。
これは結婚していないカップルの間でも通用する考え方だといえます。一度でも二度でも「浮気をした」という事実に変わりはありませんが、何度も同じ人と会って浮気を繰り返しているのであればそれはもう浮気相手に対して「本気」になっているといえます。
浮気の期間が長ければ長いほど、本来は一人の彼女に向けるべき愛情のバランスがどんどん変わっていきます。浮気は浮気だと割り切って付き合う男性もいますが、本命の彼女にないものを他で求めるような男性はこの先もずっと変わりません。
だから、「泥酔して記憶がないまま浮気」など事故のように起きてしまった一度だけの浮気ならまだしも、2回以上同じ相手とした浮気を許してしまうのは考えものです。
また、どんな理由であったとしてもそれによって自分がもう二度と彼を信頼できないと思うのであれば別れたほうがいいでしょう。その気持ちに蓋をしたまま付き合っていっても、彼の行動が常に疑わしく思えてきて疲れてしまいます。

■絶対に許してはいけない浮気とは

浮気のなかでも、「これはすぐに別れたほうがいい」浮気があります。それは、自分が浮気相手の立場でさらに彼が浮気をしたケースです。浮気相手という立場は、”何も保証がなく堂々と付き合えないうえに、信じられるのは彼の愛情だけ“というくらい不安定なものです。
その唯一の信頼を裏切ってしまうような男性は女性を本当に大事にする感覚を持ち合わせていません。彼は自分のことしか考えていないのです。

彼女がいるのに自分が浮気相手の立場であり、そこにさらに、浮気を重ねる。「自分だけを見てくれない彼」の浮気を許すという行為です。
それをしていると、どんどん自分自身の価値を感じられなくなっていきます。自分のことが嫌いになって、心がすり減っていくでしょう。そのときは辛くても離れてみると「なんであんな男と付き合っていたんだろう」と気付くものなので、一歩離れてみれば心が楽になる日々が待っているでしょう。

「また浮気するかも」と彼に対して不信感を残したまま付き合っていくと、必ずどこかで気持ちが辛くなってきて爆発してしまいます。実際に、そんな女性を数多く見てきました。逆に「理由に納得できる浮気」「もう二度としないと思える浮気」ならまだ許しても大丈夫だといえます。浮気をする側の事情を100%理解することはできませんが、浮気をされた側は「これからどうするか」を選ぶことはできます。迷ったら、自分を大事にできる選択、自分の心がすり減らない未来を選びましょう。(上岡史奈/ライター)
(ハウコレ編集部)

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