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バナナマン・設楽統さんも効果を実感! 肩こり腰痛改善、脳も活性化できる“東大式”の健康トレーニングとは!?

  • 2018.4.8
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用意するのは椅子だけ! 家で簡単にできる肩こり解消ストレッチ

3月7日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)では、“東大式”の健康トレーニングを紹介しました。“インナーマッスル”の使い方について研究してきた東京大学名誉教授の小林寛道先生は、日常の中で効率よく筋肉を使えるようになるトレーニングを提案。誰でもできる簡単な運動でインナーマッスルの強化と使い方を覚えれば、肩こりや腰痛の改善に繋がるそうです。

東京大学駒場キャンパス内にある「東京大学スポーツ先端科学研究拠点ジム」には、スポーツに関する研究成果を基につくられたトレーニングマシーンがズラリ。アスリートが利用するだけではなく、高齢者の健康増進など社会に役立てる目的もあってつくられました。実際にマシーンを利用していた80代の男性は、「階段の上り下りが楽になった」と効果を実感している様子。

ジムに通って毎日トレーニングできればいいのですが、なかなかそうはいきません。そこで小林先生は、自宅で簡単にできるストレッチも伝授してくれました。用意するのはキャスターのついていない椅子2脚。まず椅子を前後に並べて置き、後ろの椅子に座ります。次に前の椅子に両手をかけ、顔を下に向けて椅子を押しながら背中を平らにして下さい。そのまま腕をできるだけ前に伸ばして顔は完全に下に入れ、10秒間静止。最後にゆっくりと椅子を引き寄せながら上半身を起こします。この動きは「ストレッチロウイング」といって、背中や肩関節のインナーマッスルを鍛えるもの。5回程度反復して行えば、肩こり解消や腰痛予防に効果的です。

腰回りの筋肉強化で歩行も楽々に!?

続いて小林先生は「脚腰スイング型トレーニング」も伝授。まずはキャスターのついていない椅子を1脚用意し、背もたれの横に立ちます。そのまま背もたれを片手で持って、お腹を意識しながら外側の足を前後に振りましょう。腰を入れながら、まっすぐ足を振り上げるのがポイントですよ。慣れてきたら無理のない程度に、足をできるだけ大きく上げてみましょう。これを左右5回程度繰り返して下さい。継続することで腰回りのインナーマッスルが鍛えられ、つまずきにくくなったり歩行が楽になったりするそう。週に1回行うだけでも効果が期待できます。

実際にスタジオでトレーニングを体験した司会のバナナマン・設楽統さんは、腰やお腹を触りながら「インナーマッスルがすごい鍛えられてる」と効果を実感。北陽・虻川美穂子さんも「気持ちいい!」と心地よさそうに体を伸ばしていました。“東大式”の健康トレーニングは体を鍛えるばかりではなく、脳の活性化にも繋がるのが嬉しいところ。視聴者からも「これなら簡単にできるかも」「最近運動不足だからやってみたい」と、実践したいという声がたくさん上がりました。

椅子があれば誰でも簡単に実践できる“東大式”の健康トレーニング。続けることで体のキレが甦るかもしれませんよ。

 

文/プリマ・ドンナ

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