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恋と就活は瓜二つ?!「本当に幸せになる人」の恋愛とは

  • 2018.4.8
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誰と恋をするかじゃなくて、どんな恋をするか。


これが私のモットーです。
とは言っても、いつもこのとおりの恋ができるわけでもなく、あまりうまくいかないこともあったりするわけですが(精進ですね!)、少なくとも私の今までの遍歴を振り返ってみれば、それなりに信用できると感じるこの考え方をちょっとシェアさせてください、今日は。

■恋と就職はパッと見似てる

恋愛ってよく就職活動に例えられることがあると思うんですけど、それにはいろんな理由があると思います。それは例えば、「出会いがご縁」な部分とか、入社(交際)してみないとわからないことがたくさんある部分とか、まあ、たくさんありますよね、似てる部分は。


でも私は一番は、「いい会社に入ろう」つまり、「いい人に出会おう」とばかり思ってて、「自分は、入社して(出会って)どうしたいのか」ってところを考えてない人は失敗するという部分だと思っているんです。


就活だと、世間的にも有名で、CMとかもやってて、その会社の商品名を聞けばだれでも「あそこね!」ってなる会社が人気なんですけど、そういうところに応募する動機が、もしも「有名だから」だけだったら、私はそれって全然ダメだと思います。


面接とかでは「御社の製品のブランド価値、影響力は社会的にも非常に大きいため、それを活かし、さらに多くの人々を幸せにしていきたいというのが志望動機です」とかもっともらしく言ってても、本当はその会社に入って、その会社の名前が入った名刺を持って、同窓会や合コンで「おー!」って言われたいだけなのがバレバレなんですよ。


それは恋愛で言うなら、「いい人」「イケメン」と付き合えばいいと思ってるのと同じ。

■運命の恋が巡ってきたら、そりゃ幸せだけど

ま、就活の場合は別にいいですよ、そんなダメダメな動機でも、一度入っちゃえば多分クビにはならないから一生安泰かもしれないですね。めでたしです。


でも恋は、大企業に入社しただけじゃ全然幸せにはなれないし(入社してしばらくは浮かれてて幸せを錯覚するかもしれませんが)、それこそいつクビになるかわかりません。


そう、就活と恋は、似てるようで、ここが全然違う。恋愛は、めっちゃ転職する。


最初の会社(初恋)に定年までずっといるなんてほぼありえない。転職を繰り返しまくること前提。だからこそ、会社のネームバリューじゃなくて、一社一社、そこで自分が何をしたいのかが大事。「いい会社に入れた!よっしゃーおつかれ!」って打ち上げするんじゃなくて、いつまでいるかわかんない今の会社で、どれだけ幸せって感じられるか、そして、次転職することがあったら、その新しい会社でどうやって、「前の会社よりも幸せだぜー!」って思えるか、そこが勝負所。


そして、この勝負に勝つには、恋愛で感じたちょっとした不満や不安を、幸せに変える企画力、行動力こそが重要。自分が自分の力でどういう恋をするかにかかってる。「今度こそいい会社でありますように」じゃ、いつまでもゴールにはたどり着かない。


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おごってくれたり、エスコートしてくれたり、そういう大人な人と付き合いたい?
いいじゃないですか。ナイス。


でも、それで今彼の甲斐性のなさを嘆いたり、周りの男子がみんなガキだと恨んでちゃダメ。それは違う。いい? おごってもらったり、エスコートしてもらったりする女子は、たまたま”そういう大人な男”に運良く出会いまくってるわけじゃない。そんな悪魔的な強運の持ち主じゃない。努力がある。


素敵なデートをしたい。そのために、まずは自分がおしゃれして、魅力的なメイクをして、「こんな子をデートに誘うんだったら、おしゃれなお店を予約してあげないとな」ってまず思わせる。そして、デートでも、その人の話にたくさん笑って、気持ちよくさせて「素敵な時間だったし、ぜひお礼にごちそうさせて」って素で思わせる。


自分がしたい恋ができるように、それを叶えてくれる相手を見つけるんじゃなくて、そうなるように自分で動く。


それができる人は、誰とデートをしても誰と恋をしても自分がしたい恋が舞い込むし、その逆も同じ。「大人な人がいい!」とただ愚痴ってるうちは、次の彼氏も、その次の彼氏も”子供”に感じるでしょう。


もちろん、運命の人と出会えたらって気持ちもあるけれど、運命の人とじゃないと素敵な恋ができないのだとしたら、恋愛ってどんなにつまらないものになってしまうでしょうか。


運命の人に出会うまでの恋は何? ただの練習試合? 暇つぶし? 違う、全部の恋が、運命の恋になる可能性を秘めているんです。
私もまだまだこれからですが、そんな気持ちで、自分で幸せを作る恋、していきたいですね。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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