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ポカポカ陽気なのに、なんだかダルい…と感じたら、ヨガで心身のバランスを取り戻そう!

  • 2018.4.8
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外はポカポカ陽気なのになんだかダルい。子どもも自分も新しい生活に慣れなくて落ち込む…そんな自分にイライラしてしまうこと、ありませんか?
そんな人に試してほしい方法を、日本にヨガをいち早く広めたヨガマスター吉川めいさん、ヨガインストラクターとしても活躍しているモデルの野沢和香さんに教えてもらいました!

吉川めいさんが主宰する「コンセプトスタジオveda」は、ヨガを中心としたライフスタイル改善プログラムを提供してくれる場所。ヨガがメインでありながらも「ヨガスタジオ」ではなく「コンセプトスタジオ」なのは、Body/Mind/Spirit(カラダ・心・精神)をまるっと包括的にとらえ、さまざまなワークショップやプログラムを用意し、本当の意味で心と身体の栄養を考え、バランスを整えることができるから。

ヨガは自分の軸に気づくことができる、人と比べないメソッド
ーー今の時代だからこそ、ヨガが必要だと改めて感じられたのは、なぜでしょう。

吉川 「ヨガは、ポーズに目が行きがちで、運動のひとつと思われている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、本来のヨガは、呼吸を通して今の自分を見つめること。さまざまなポーズは、それに気付きやすくしてくれるものです。不安が蔓延する時代に、自分の感情とどう付き合っていくか。それをサポートするものとして、ヨガはとてもいいと思います。私は、震災後、困難な中でもvedaを続けることで、人々がハッピーにヘルシーになることを応援していきたいと思いました」

ーーヨガの呼吸を正しく行うことで、どのような変化を感じられるのでしょう。

吉川 「私自身の話ですが、心身の調子がすぐれず、不眠に悩まされていた時期がありました。その後、ヨガと出会い、呼吸を整えるだけで心身が変わること、精神的なストレスが肉体の不調の要因になっていたことがわかったのです。ヨガは人と比べないメソッド。道具もほとんど必要ないですし、いつでもどこでも行えることも魅力です。身体と心と呼吸が整うと、自分の軸にきちんと気づくことができて、健やかな毎日を送ることができると感じています」

ーー忙しく過ごしている女性でもヨガを日常に取り入れることは可能でしょうか。

吉川 「人間には7万2千の神経経路がありますが、ヨガはストレッチと呼吸で、それらに働きかけていきます。7万2千の神経経路を意識するのは無理なので(笑)ヨガでは右、左、中心という主に3つに分けて考えます。パソコンを日常的に使う方も多いと思いますが、この中心を整えることで、ねこ背が緩和されたり、首や肩のこり、頭痛なども軽減する方が多いです。忙しくしていると、心ここにあらず、といった状態が増えてしまいますが、ヨガによる瞑想で、今ここにいることに意識を向けることができます。

人生には、苦しみや悲しいこともあります。ですが、瞑想をすることで、苦しいことを苦しいと感じるだけでなく、自分を客観視して、観察する静かな心を持つレッスンにもなります。苦しさは変わらないけれど、苦しさに飲み込まれてしまうのではなく、自分は今、苦しい状態にいるのだな、と思う。それだけで苦しさの感じ方は変わります。仕事、家事、育児、さまざまなことに忙しくて自分のことが後回しになってしまう女性にこそ、ヨガ、そしてメディテーションは必要だと思っています」

呼吸法で、自分の感情との距離を上手にとれるように
ーー初心者でも取り入れられるヨガのメソッドを教えてください。

野沢 「吉川めいさんが説いている呼吸の大切さ。このヨガの呼吸を初心者でも実感しやすい方法があります。それは、片鼻呼吸。片鼻呼吸は、休息モードの副交感神経と、スイッチオンの交感神経を呼吸を通して交互に切り替えることで、自律神経のバランスを整えて、心身ともにリラックスした状態にしてくれます」

■片鼻呼吸のやり方

1. 楽な姿勢をとります。立っていてもいいですが、座ったほうが身体が安定する人が多いので座ってできるならば、座りましょう。姿勢を正して、身体の中心の軸を感じます。
2. 片手の手を使います。親指は、右の鼻に添えます。薬指は、左の鼻に添えます。他の指は軽く曲げます。
3. 両鼻から息を吸い、吐いたら両鼻を閉じ、顎を軽くさげます。
4. 右の鼻を開けて息を吸い、両鼻をブロックし、次に左の鼻から息を吐ききったら、そのまま左の鼻から息を吸い、ブロック。右の鼻から息を吐き、そのまま吸います。
5. このように右と左の鼻の呼吸を10回ほど繰り返します。
6. 最後に右の鼻から息を吐いたら、指を鼻からはずし、自然な呼吸に戻します。
7. これを10回ほど繰り返します。

野沢 「片鼻呼吸は、右→左、左→右、右→左と交互に繰り返すことが大切です。副交感神経と交感神経がこの呼吸によって交互に刺激されます。朝、目覚めて眠いときにやれば、すっきりと目覚められますし、逆に夜、眠れないときにやれば、すうっと深い眠りに入れます」

ーー野沢さんが片鼻呼吸を取り入れるのは、どんなときですか?

野沢 「朝の陽を浴びながら、1分ほどやることがあります。あと、実は私、とても緊張するタイプなので、みなさんの目につかないところで、こっそり片鼻呼吸をやることがあります(笑)。モデルの仕事をしているので、人前に出るのは慣れてると思われるのですが…緊張しちゃうんですよ。呼吸が整うと、自分のことを客観的に見れるようになって、緊張している自分もいるな、と自分の感情と自分との距離を上手にとれるようになるんですよ。これは、ついつい子どもを感情的に叱ってしまうママや、パートナーとケンカをして感情に振り回されてしまう女性にもおすすめです。かくゆう私も、昔は、感情に引きずられて彼氏とケンカをしてしまうことがありましたが、今は、感情の波が起こることはあってもそれに飲むこまれて溺れてしまうようなことは少なくなりました」

ーーヨガのポーズでwomanエキサイトの読者にもおすすめのものを教えてください。

野沢 「ヨガにはさまざまなポーズがあって、自分の身体とコミュニケーションをとりながら、体調やそのときのコンディションに合わせたヨガをすることがいいのですが、初心者さんでもやりやすいのは木のポーズですね」

■木のポーズのやり方

1. 直立した状態から、片方の脚に意識を集中して、しっかりと体重をかけていきます。
2. もう片方の脚を曲げて、足の裏を軸足の付け根にしっかりとつけます。
3. 曲げた脚の膝を開いて、背筋を伸ばします。
4. 胸の前で手のひらを合わせて合掌し、呼吸を整えます。
5. 息を吸いながら腕を頭の上へあげ、前方を見て、視線を一点に集中させます。
6. そのままの姿勢で、自然呼吸をしながら30秒ほど姿勢をキープします。
7. 腕を肩の高さまでおろし、曲げた脚も床におろします。反対側の脚でも同じように行います。

ーー木のポーズがおすすめの理由はなんですか?

野沢 「木のポーズをやろうとすると、はじめのうちは、バランスが取れなくて身体がグラグラすることが多いと思います。でも、このグラグラにも意味があって、自分の軸を自分で探そうとしているんです。木のポーズを日常に取り入れて、自分の中心を自分でとらえられるようになると、集中力が高まります。集中力が高まると、雑音に気をとられなくなって、心が安定するんです。つい焦ってしまったり、イラっとしてしまったり、そんなときに、木のポーズをとってみてください。自分を自分で感じることができて、ほっとできますよ」

ーー野沢さんとvedaの出会いはいつからですか?

野沢 「私が2015年ベストオブヨガミューズを受賞して、翌年、吉川めいさんが同じ賞を受賞しました。その授賞式の会場で、めいさんと初対面。初対面だったにもかかわらず、すぐに気が合って(笑)。そこからvedaに参加しています。現在は、季節ごとに行うシーズナルクラスでレッスンをしたり、イベントなどで講師として参加しています。人でもヨガでも出会いって、とても大切だと思ってます。新しいことを始めるときには、ちょっとした勇気がいるけれど、その一歩を踏み出してみれば、きっとみなさんにもステキな出会いが待っていると思います。私はヨガとの出会いをとても感謝していて、そしてそのおかげで自分の身体や心の変化にも気付きやすくなってきたと感じています。みなさんも、ぜひ、ヨガライフを始めてみてくださいね」

コンセプトスタジオveda(ヴェーダ)

〒107-0062 東京都港区南青山4-17-3-2F
tel:03-6447-1502
fax:03-6447-1503
営業時間
10:00am~6:00pm (水曜定休)
https://vedatokyo.com/

(TOKYOドーナツ)