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長続きするカップルは、相手よりもまずは「自分」を大事にしてる!?

  • 2018.4.8

大好きになった彼だから、ずっと一緒にいたい。どうすればより長く、彼と一緒にいられるのでしょう?優しさや思いやり、相性もありますが、長く一緒にいるためには、お互いがしっかり「自分」を持っていることが大切です。

■●「好き」だけでは長続きしない!

好きだから付き合っている。これは自然な理由です。でも、この「好き」という気持ちが、自分に、よりよいものをもたらしてはじめて、いい関係での長続きが叶えられるもの。
相手を思いやるのはもちろんのことですが、そればかりに重きを置いていると、あなたが彼にすることが当たり前になって、邪険に扱われたり、あなた自身が疲れたりしてしまうことも。そのため、お互いが健全で、自然な状態で相手を「好き」と思えることが理想的です。
同じ「好き」でも、その背景にあなたの我慢があったり、相手に我慢をさせていたりすると、長続きが難しくなってしまうもの。あなたの感じている「好き」は、あなた自身のためになっていますか?

■●人生の主役は恋ではなく自分!

自分のやりたいと思っていること、目指していること、大切にしていることをベースにして、それにプラスする形で、いい恋愛がある。これこそが理想的な恋愛のあり方です。
付き合うことについて考えると、彼とのやりとりや、彼との関係ばかりに目がいきがち。でも、いい関係で長続きさせるためには、自分を大切に思う気持ちと、彼を大切に思う気持ちのバランスがとれていることが欠かせません。
自分という主役がいる上で、彼と付き合っていくことができれば、相手に合わせて疲れたり、感情をもてあそばれている気になったりすることも減ってくるはず。みなさんも、いま一度、人生の主役である自分を大切にできているか、考えてみませんか?

■●「あなたがいてよかった」と言える恋を!

「彼の気持ち<自分の気持ち」を意識して、恋愛をしていけば、自然体で彼と向き合っていくことができます。普段から、自分が自分らしくいることを心がけ、楽しいときに思いっきり笑い、悲しいときに思いっきり悲しむ。そうして、自分を大切にできていれば、相手のことも大切にできるようになります。
逆に、彼と一緒にいたいがために無理をしたり、我慢をしたりしていると「あなたがいてよかった」と思えなくなってしまうケースも。「好きすぎるがゆえに、自分の気持ちがコントロールできなくて辛い」「もう、嫌いになりたい」「彼のために、何度泣いたかわからない」。
こんなふうに思ってしまうのであれば、長続きの意味がなくなってしまいます。一度自身を客観的に見て、自分を大切にできているか、その恋愛が自分のためになっているか、考えてみてください。「あなたがいてよかった」と思えなければ、それは間違った選択かもしれません。

■●おわりに

言い方に気を付けたり、すれ違いを防いだりすることも、短期的な関係改善には効果があるかもしれません。でも、しっかりとした「自分」のうえに恋愛があるかどうかという、根本的な恋愛観は、ふたりの関係の核になるはず。あなたも、目の前の問題ばかりに捕らわれず、まずは、自分のあり方を見直してみませんか?(織留有沙/ライター)
(ハウコレ編集部)

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