1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. もっと気軽に相談してみよう!初心者向けインテリアコーディネーターの活用方

もっと気軽に相談してみよう!初心者向けインテリアコーディネーターの活用方

  • 2018.4.7

インテリアコーディネーターは、新築やリフォームなどの時、契約した住宅メーカーや工務店、リフォーム会社、ショールームなどで接する機会があると思います。それ以外に、フリーランス方が居るというのは、あまり知られていません。セレブが頼むものというイメージを持っていませんか?普通の方でも、活用できるという例をご紹介します。

インテリアコーディネーターってどんなことをする人?

定義

インテリアコーディネーターの資格を持つ人を「インテリアコーディネーター」と呼び、資格のない方は「アドバイザー」や「クリエイター」という肩書きの事が多いです。資格がなくても、知識や経験が多く、インテリアをアドバイスしたり、販売する仕事に就いている人もたくさんいます。 

どこにいるか?

住宅メーカーや工務店、リフォーム会社、ショールームに勤務していることが多いです。その為、新築やリフォームで、内装会社と契約したときに社内にいて担当するケースが一般的。建材(ドアや床材)や住宅設備(キッチン、トイレ、お風呂など水回り)などのショールーム、インテリアショップにもいます。 

インテリアコーディネーターが社内にいない内装会社も多い

経費削減のため、インテリアコーディネーターを社内に置かない住宅メーカー、工務店も多いです。その場合は、素材を決める打合せを営業や設計が担当します。社内スタッフで雇わない場合は、外注のインテリアコーディネーターを使う会社も多いです。 

実際、どんな事をしてくれるのか

提案のプレゼンボード・見積書を作ってくれる

会社や相談内容によって、ここまで本格的なものを作るか違って来ますが、コーディネートで提案する商品の写真や素材サンプルをまとめたプレゼンボードを作成してくれます。その商品を使うと、いくら位になるのか、見積書を作成することもあります。

コーディネーターにより、個人差がありますが、お部屋の全体イメージをわかりやすくする為、手描きのパースや3D&CGを作成することもあります。 

実際に相談してみよう

持っていくとスムーズに進む持ち物

図面

1階2階の平面図、展開図、仕上げ表は、必ず必要です。 

もしあれば外観パースも

相談するアイテムによっては、家の他の部分のデザインや色、素材の情報が必要になります。家全体のイメージも必要になることもあるので、外観パースなども持参すると良いです。 

電気配線図

既に決まっている場合は、電気配線図も必要です。スイッチ、コンセント、エアコン、照明器具の種類、空調など、家やインテリアづくりに必要な情報がたくさんあります。出来れば、持っている図面一式を全部持っていくと間違いないでしょう。 

インテリアのイメージ写真

希望のインテリアのイメージ写真もあると、視覚的にやりたいことを伝えることが出来ます。 

ショールームやインテリアショップでの相談は、まず予約

事前に予約するとスムーズ

いきなり思いついた時に訪れる方も多いですが、土日祝日は、ショールームもインテリアショップも混みあっています。1件のお客様に対して、2・3時間接客時間がかかる為、いきなり行って聞こうとしてもアドバイザーさんが空いていません。ネットで空き状況もある所もあるので、ネットか電話で事前に予約をしておきましょう。ゆっくり時間を取って頂くことが出来ます。

水回りショールーム

キッチンや洗面、お風呂など、水回りのショールームです。 

照明のショールーム

様々な部屋のシーンが用意されており、実際の照明器具の明るさを色々試すことが出来ます。 

内装材のショールーム

壁紙や床材などの大きいサンプルを見たり、実際に部屋で使った例を見ることが出来ます。 

カーテンやブラインドのショールーム

大きい布地見本や、ブラインド類の実物を見て、実際に操作を試すことが出来ます。

家具ショールームやインテリアショップ

家具や雑貨の相談や、お店によっては3Dでシュミレーションしてくれる所もあります。 

ネットでフリーランスのインテリアコーディネーターを探してみる

今契約している、内装会社にはインテリアコーディネーターが居ない。新築やリフォームではないが、インテリアの相談がしたい場合は、特定の企業に所属していないフリーランスのインテリアコーディネーターも居ます。ネットで検索したり、SNSで情報発信しているインテリアコーディネーターを見つけることが出来ます。 

Q&A

Q:インテリアコーディネーターに頼みたい場合はどこを探せばよいの?

特定の企業に所属していないフリーランスのインテリアコーディネーターは、一般の方も相談や申し込みをすることが出来ます。「公益社団法人インテリア産業協会」のホームページや、ブログ、Facebook、Twitter、Instagram、HouzzなどのSNSで検索すると出てきます。施工例写真や人柄、料金など、ホームページを良く読んで検討し、良いと思ったらまずは問い合わせをしてみましょう。自分のやりたい事を分かってくれたり、相性の良いコーディネーターを探すのがおすすめです。 

Q:インテリアコーディネーターに頼むのはセレブだけでしょうか?

A:そのインテリアコーディネーターによって、客層が異なります。富裕層専門のコーディネーターも居ますし、ニトリやIKEA、無印良品、リーズナブルなショップを提案する一般の方専門のコーディネーターも居ます。 

Q:高い商品ばかり勧められませんか?

A:最初から予算を伝えれば、その予算内におさめてくれます。万が一、提案が高かった場合も、コストダウンして欲しいと相談すれば対応してくれるはずです。 

Q:インテリアコーディネーターならどんな分野でも可能でしょうか?

A:新築、リフォーム、店舗、オフィスなど、なんでも対応できる人は少なく、大体コーディネーターによって、専門分野が違います。大きく分けて、リフォーム、住宅設備などの建築系、壁紙や家具・カーテンなどのインテリア装飾系、整理収納・ライフオーガナイズ系、外構などのエクステリア系の4つに分かれます。検討しているコーディネーターが、どの分野をやっているのか、良く確認しましょう。 

まとめ

いかがでしたか?意外と、一般の方もインテリアコーディネーターを探して、気軽に相談出来ることはあまり知られていません。ニトリやイケア、無印良品などリーズナブルな商品も提案しているコーディネーターも居ます。必ずしも、高額なコーディネート料金で、ハイブランドの商品を勧める方ばかりではありません。新築、リフォームだけでなく、模様替えにも活用出来ます。もっと気軽に質問したり、希望のインテリアを時間短縮して叶える方法の1つとして検討してみてくださいね。

の記事をもっとみる