万人共通〝美人に見える〟神メイク。自然な立体感でグッと小顔になるメリハリテク

「小田切ヒロさんにメイクしてもらうと美人になれる！」。そんな評判を聞きつけて、〝誰でも美人になれるメイク術を教えてくださいっ！〟と直球のリクエスト。今回は、〝チーク〟〝ローライト〟〝ハイライト〟。ココに入れてます！と主張するチークやローライトはおブスの証。実践しないとガチで損！な神ルールを教えます。

■チーク

目尻と小鼻が交わるところから耳横まで楕円にオン！

チークは目尻と小鼻の延長線上、耳穴の横、その中間の3カ所に点置き後、上に0.5cm、下に1cm、鼻側に1cmのばして楕円形に。耳側は髪の生え際の中までのばして。外めチークが美人顔のキモ！

■ローライト

耳穴横から頬の高い位置に、チークと重なるように

ローライトを大きなブラシに取ったら、チークにかぶせるように耳穴横からあご先にかけて円を描きながらのせて。あごの裏側にもきちんとのばすことで、顔がより一層引き締まって見えます。

粉をブラシにちゃんと含ませて使うこと！

ブラシに粉を取ってそのままのせるのはムラ付きの原因。ブラシを寝かせて側面に上下2回ずつ粉を取ったら、ティッシュにブラシをグイッと数回押しあてて。すると表面についた粉がブラシの内側に入り込み、片頬分のちょうどいい量に。

■ハイライト

〝小の字〟でくぼんだところに光を入れて

ここ1〜2年のうちに発売されたファンデは、普通に塗るだけでも高いところが光る設計だから、さらにハイライトを重ねるとエレガントすぎる顔に。だからこそ鼻根、目頭とくぼんでいる部分に入れるのが◎。立体感が出て、小顔に見える。

つなげて入れることでナチュラルな立体感に

Point!

外めチークが美人顔のキモ！粉をブラシにちゃんと含ませて使うこと！〝小の字〟でくぼんだところに光を入れて

ココに入れてます！と主張するチークやローライトはおブスの証。つなげて入れることでナチュラルな立体感が生まれるうえ、顔がグッとシャープに見えるんです。これ、実践しないとガチで損！

撮影／向山裕信（vale.）[人物]、石澤義人[静物] ヘアメイク／小田切ヒロ（LA DONNA） スタイリング／門馬ちひろ 取材・一部文／北爪佳奈