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これってどうしたらいいの?授乳中の胸がカチカチ、傷だらけ問題

  • 2018.4.5

こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。

出産後、初めての子育ては慣れないことだらけ。
特に初産のママは赤ちゃんが泣くだけでテンパってしまい、体も気持ちもバタバタな毎日に。

そして、そんな初体験の中でも特に苦労するのが授乳。
「おっぱいからミルクがでる」 というだけでも不思議な感覚であり、自分でコントロールするのも至難の業。

赤ちゃんが吸えば簡単に出る…というワケでもなく量も足りなかったり多かったり。
また、赤ちゃんが頑張れば頑張るほど、ママは痛いと感じてしまうことも。

そこで、今回は授乳中の痛みを伴うおっぱいトラブルを聞いてみることに。

●(1)乳首が痛くて傷だらけ

『初めての授乳。赤ちゃんがママのおっぱいを飲む姿に憧れを抱いていた私は、まるで夢心地のよう… だったのに現実は甘くはなかった。赤ちゃんの吸引力は想像以上で乳首をグイーッて掃除機で吸われているみたいですごく痛い。でも吸ってくれないと母乳はでない。赤ちゃんも吸いにくいようで時々噛みつくようになり、乳首にはギザギザとした赤い傷が …(泣)』(20代女性/一児のママ)
『とにかく乳首が痛すぎて授乳が続けられない状態に。助産師さんのアドバイスで、抱き方を変えてみた。そうすると赤ちゃんもくわえやすくなったようで、痛みが軽減』(30代女性/二児のママ)

一人目の赤ちゃんで想像していなかったのが「乳首の痛み」。

「母乳がでなくて困った」という話はよく聞きますが、「乳首が痛かったこと」はあまり公には言わない悩みなのかもしれません。

赤ちゃんは「これまで生きてきて、ここまで乳首を吸われたことなかった!」って思う力で長時間ママの乳首に引っつきっぱなし。

繊細な乳首に対してその負荷は相当なものであります。
中には傷だらけになり 血を見たママも。

ただ、大抵の場合は抱き方に問題があり、「抱き方や吸わせ方を助産師さんにアドバイスしてもらって改善された 」というママは多数。

それでも、痛い場合は、乳首を保護する乳頭保護器が販売されており市販のものに助けを求めるのも一つの方法。
しかし、その器具をつけたら「母乳が上手くでない」「赤ちゃんが嫌がる」というオチもつくことも…。

●(2)しこりができた

『赤ちゃんの母乳の飲みがすごく浅いというか少ないというか…。飲む量と出る量が一致してくれないので、おっぱいに母乳が溜まる。母乳が滝のようにでるのはありがたいが、しこりのようなものが時々できてズキズキ と痛むことが多かった』(30代女性/一児のママ・育休中)

『「乳腺が細い」と助産師さんに言われた私のおっぱい。赤ちゃんも飲みにくいのか、あまり飲んでくれない。母乳がよくつまってゴリゴリとしたしこりになり、その度に教えてもらったマッサージを繰り返していた』(20代女性/二児のママ・パート)

出る母乳の量が飲む量より多かったり、乳腺が細いママはしこりができやすいよう。

赤ちゃんがそんなに飲んでくれないママは、搾乳器を使って母乳を残さないようにしたらしこりが減ったというママも。
ただ、元々乳腺が細いママのようにどうしても避けられないしこりはマッサージすることで少しはよくなるようです。

赤ちゃんに飲んでもらうのが一番 ですが、なかなか思うようにはいかないのが授乳。

●(3)乳腺炎になった

『朝起きたら、悪寒に加え微熱がある。胸を触ると片方のおっぱいがカチカチで割れるように痛い。そういえば昨晩は赤ちゃんが起きず、夜の授乳をしてなかった。赤ちゃんを起こして飲ませようとしても、すでにつまってしまって全くでない。あまりの痛みに産院に電話。産院でおっぱいをギッーッと押してもらって無理やり母乳を出しなんとか乗り切ったが、あの痛みは二度と経験したくない壮絶 なものだった…』(30代女性/一児のママ・会社員)

『義実家に帰省した時に、赤ちゃんが緊張してかおっぱいを吸うけど飲むことを途中でやめる…の繰り返し。そんなことを何度もやられていると、昼の時点でおっぱいが石みたいにカチカチ。焦って自分で拳で力いっぱいマッサージし母乳を絞り出し搾乳器で全部吸ったが、あのままだったら完全に乳腺炎 になるところだった』(20代女性/一児のママ・派遣)

赤ちゃんの飲み方がいつもと違うと、乳腺炎になりやすいので注意。

「あれ?いつもの時間に飲んでない」と思ったら、きちんと搾乳しておきましょう。

そうしないと母乳がたまり乳腺炎に。
乳腺炎は「出産より痛かった」というママがいるほど、耐えられない痛みに襲われます。

事前に、ならないようにママ自身が気をつけるのが得策。
特に、赤ちゃんの体調が悪かったり、場所が違ったりと赤ちゃんが母乳を飲むリズムを変わりそうな時には搾乳器は必須。

ひどくなると、おっぱいの中で膿が溜まってしまう状態 になるので放っておいては絶対にダメです。

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以上いかがだったでしょうか?

「授乳がこんなに大変とは…」と、一概に「ほっこり」とは言い切れないママたちの授乳事情。

ただ二人目・三人目と慣れてくるただと「痛みのトラブルは全くナシ」というママも増えてきます。
コツを掴めば授乳は今よりも楽しいものに。

また、卒乳する時は「嬉しいけれどしたくない」のような複雑な気持ちにさせられるのも授乳の醍醐味なのでしょう。

●ライター/とも
●モデル/倉本麻貴

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