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クールでかわいいメイクには“立体感”が重要! プロが教える春の最新メイク術

  • 2018.4.4
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クールさを引き出す“立体感”

3月2日(金)に放送された「BeauTV ~VOCE」(テレビ朝日系)では、春を先取りするメイク術を特集しました。番組にはヘアメイクアップアーティストの美舟さんが登場。今年のトレンドカラーは「イエロー」と「ピンク」だと語る美舟さんですが、流行の色を取り入れたコーディネーションだと、どうしても可愛らしい印象に寄ってしまいがち。そこで、トレンドを取り入れつつもクールさを感じられるメイク術を教えてくれました。

クールさを出すためには、いかに「立体感」を演出するかが重要です。まず眉尻は暗めの色で引き締め、逆に眉頭は明るい色でやわらかい印象に仕上げましょう。眉は立体感を出すために重要なパーツなので、しっかり描くのがポイント。アイブロウパウダーの色をすべて混ぜて眉頭のくぼみに影を足すと鼻筋がくっきりするため、より立体感がアップできますよ。

つぎに眉から下に淡いベージュを塗って、アイメイクに取りかかりましょう。眉の下からアイシャドウを塗れば、陰影をはっきりさせられます。より深い陰影を描くにはアイホールに少し深いベージュを塗ったあと、目尻のキワにピンポイントで暗いベージュをのせるのが効果的。

ネット上では「目元に陰影があるだけで、ずいぶん印象が変わるよね」「立体感を意識してメイクすると、小顔に見えるのもうれしい!」といった声が上がりました。

パウダーアイブロウ N 4,104円(税込)/RMK

デュオアイシャドー 3063 4,536円(税込)/NARS

ザ アイシャドウ 33 Earth Wind (M)アースウィンド 1g 2,160円(税込)/アディクション

春の流行色にぴったりなリップは「ブラウンレッド」

次にアイライナーを使って、まつ毛の目尻側へラインを引いていきます。目尻だけに描くと優しい印象になりますが、やりすぎは禁物。まつ毛の間を埋める程度のラインを意識しましょう。さらに下まつげの間にも薄くラインを引くと、目を大きく見せる効果が。美舟さんのテクニックを目の当たりにしたMCの河北麻友子さんも「すごく自然!」と驚いていました。

アイラッシュカーラーを使わずにマスカラを塗ると、アイラインの上にまつ毛が重なってより引き締まった目元に見えるのだそう。立体感メイクは力を入れるポイントを把握して、メリハリをつけるのが重要です。続いてブラウンとオレンジのチーク2色を合わせ、チークとシェーディングに入りましょう。頬骨へオレンジを多めに混ぜてチークを入れれば、血色感がプラスされ顔の輪郭がシャープな印象に。逆に顔回りはブラウンを多めに混ぜて、陰影を強くつけるのがポイントです。

最後にイエローと相性ばっちりな深いブラウンレッドのリップを使って総仕上げをすれば、クールでかわいいトレンドカラーメイクの完成。リップはそのままだときつい印象になってしまうため、指でぼかしながら塗っていくと自然な色合いに。

美舟さんによるとクール過ぎてもミスマッチ感が出てしまうので、チークを少し内側に入れたりして“やわらかさ”を含ませるのがコツなのだとか。河北さんは「これはかわいい! しかも大人っぽさもある」と美舟さんの技を絶賛していました。視聴者からも「素敵すぎる… 私も早速真似してみよう」「美舟メイクでおでかけしたら、きっと楽しいだろうね」といった声が上がりました。

シニャチュール ドゥ シャネル 10 4,644円(税込)/シャネル

ボリューム エクスプレス ハイパーカール スパイキーコーム ウォータープルーフ 01 1,296円(税込)/メイベリン

グローオン P ミディアムブロンズ 780 3,456円(税込)/シュウ ウエムラ

フォギーオン チークス 全5色 1,620円(税込)/ヴィセ リシェ

ベルベットマットリップペンシル 2495 3,456円(税込)/NARS

メイクの仕方ひとつで、顔の印象はガラリと変わってくるもの。プロのテクニックを参考にして、春のトレンドを先取りしてみてはいかが?

 

文/プティ・キョーコ

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