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そろそろ出産準備!妊娠中期から考えておくべき、出産に必要なものとは?

  • 2018.4.3
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こんにちは。ママライターのマエジマシホです。

妊娠中期になると、安定期を迎える妊婦さんも出てきますね。
つわりがあった方でも、つわりの終わりを迎えることもあるでしょう。

そして、いよいよ出産のときが近づいてきているな、と感じる妊婦さんも多いのではないでしょうか。

体調が安定したからといって、妊婦さんに無理は禁物です 。

入院と産後の生活に向けての準備をするという妊婦さんはくれぐれも外出してお店を一日で、はしごするような行動は慎まないといけません。

「それでは、入院と産後の準備ができないのでは?」 とおもうかもしれませんがそれは違います。

今回は、入院中に必要なものと退院後、自宅に戻ったときに必要なものについて、実体験や口コミを踏まえて紹介していきます。

●入院中に最低限必要なものを用意したら入院予定の病院から借りられるものをチェック、荷物をコンパクトにまとめる

入院中に必要になるものについて、筆者の経験やママ友さんの話をまとめると、

・替えの授乳服
・母乳パッド
・基本的なスキンケア用品
・産褥ショーツを2枚程度
・手や顔を拭くためのフェイスタオルを3本程度

また、病院でシャワーができる環境になったときのために、一回分にパッキングされているシャンプーやコンディショナー、ボディソープ、 身体を洗うためのボディタオル も用意しておくといいでしょう。

この程度を用意しておけば、入院後それほど困ることはないとおもいます。

妊娠中期になると、すでに出産で入院する予定の産院を決めておられる方がほとんどでしょう。

そこで、上記のものを準備できたら、産院に連絡して出産の入院時に病院から借りられるものを聞きましょう。

筆者の場合は、授乳服を1着、産褥パッドなどの日用品からタオルケット、スリッパも借りる ことができました。そのため、上記のものを用意した段階で、出産のための入院準備はほぼ整っていた、といえます。

しかし、ママ友さんに聞いたところによると、タオルケットは借りられず持って行った、という話もありました。旅行用のキャリーケースと大きな紙袋二つ分にもなったというママ友さんもいました。

産院によって借りられるものは異なります。それに、入院後、家族がお見舞いに来てくれるついでに足りなかったものを持ってきてもらう こともできますよね。

何もかも入院時にそろえておく必要はないでしょう。
荷物の目安は、妊婦さんが一人でもって運ぶことができる量と重さではないでしょうか。

●退院後のことは退院してからでもOK、おむつと哺乳瓶、肌着さえあればなんとかなる

退院後は、赤ちゃんとの生活がすぐにスタートしますね。

新生児は、産後1ヶ月が経過するまでは、外出することは推奨されていませんね。

それに、産後最大8週間までを産褥期 といい、妊婦さんだったママの身体が妊娠前の状態に戻るまでの期間です。産褥期のママはできるだけ安静にしたほうがいいでしょう。

赤ちゃんを預かってくれる人がいるからと言って頻繁に外出はあまり褒められたことではないとおもいます。

今は、スマートフォンやパソコンがあれば何でも買うことができますよね。
必要になったらその都度購入すればいいのです。

筆者が退院後のために購入していたものは、赤ちゃんの肌着や服、ベビーベッド、おむつ用品、哺乳瓶などでした。が、ベビーベッドには赤ちゃんが寝たがらず 、ほとんど使用しませんでした。

おむつかぶれになってしまったときの保湿クリームはネットで購入しました。

赤ちゃんの爪切りばさみは、実母が入院中に「これだけはすぐに必要になるから!」とお土産に持ってきてくれました。確かに、退院してからすぐに必要になりましたね。

また、完全母乳で育てるつもりだから哺乳瓶類は必要ない、と考えるのはちょっと浅慮といえるかもしれません。思い通り母乳が出てくれるとは限りませんし、また赤ちゃんがママの思い通りに母乳を飲んでくれるとも限りません。

万が一のことを考えて哺乳瓶類は購入しておいた ほうがいいでしょう。
お白湯を飲ませたいときに役に立つことですし。

赤ちゃんの爪のことも含めて、産後のことは産後を迎えてみないと分からないことが多いと実体験から感じました。
赤ちゃんの個性、ママができること、家族ができることがそれぞれ違うからです。

一概に「退院後はコレが必要!」といえるものはおむつ、哺乳瓶、赤ちゃんの肌着くらいかもしれません。爪切りばさみも、もしかしたら、ネットで購入しても間に合ったかもしれませんよね。

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以上いかがだったでしょうか?

入院準備品については、必ず出産予定の産院に確認しましょう。

まだ、産院を決めていない場合は、産院を決めるポイントとして入院準備品でどのようなものを借りられるかを聞いてみるのもいいとおもいます。

入院準備品のポイントは妊婦さんがひとりで持ち運べる量と重さ 、です。退院時には、赤ちゃんも一緒ですよね。付き添いの家族に荷物を持ってもらうにしても、軽いに越したことはありません。

退院後はケースバイケースであることが多いため、おむつ類、肌着類、哺乳瓶があれば、あとで購入しても間に合うとおもいますよ。

●ライター/前嶋志保
●モデル/前田彩

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