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猫をかぶらないのがコツ!自分をさらけ出して本当の恋を手に入れよう

  • 2018.4.2

「猫をかぶる」とは、本性や本音を隠して大人しくすること。恋愛では、ついつい猫をかぶってしまうシーンもあるでしょう。ただ、このままずっと、自分を隠して相手と付き合うと、どうなってしまうのでしょうか?

【どうして猫をかぶってしまうのか】

それはやはり「好きな彼に嫌われたくないから」でしょう。


悪い部分の自分を見せて幻滅されたらどうしよう・・・
ダメな自分を知られて不快にさせたらどうしよう・・・


そんなネガティブな気持ちが、本当の自分の心に蓋をしてしまう原因です。
誰だって相手によく思われたいのは当然ですよね。


特に好きな彼と付き合う前、付き合った直後などは、彼の気持ちを離したくない!という思いから思わず力が入ってしまう人は多いはずです。

【猫をかぶると疲れる】

最初は恋のときめきでごまかせますが、だんだんと付き合いが進むほどに、本当の自分を隠し続けることが苦しくなってしまいます。


本当に言いたいことも言えなくなり、自分を作って彼に合わせることがしだいに「面倒くさい」に変化してしまいます。


それが猫をかぶった上で演出された“女性らしく、尽くしてくれる人”というイメージであっても、彼があなたのそのような性質に慣れてしまえば、彼もそこに甘えてしまうので、あなたの本音には気付いてもらえません。
そうやって抜け出せなくなる前に、少しずつ彼に本当のあなたを知ってもらう必要があるでしょう。

【猫をかぶると不満がたまる】

「猫をかぶる=彼に合わせていい彼女を演じる」。それに徹していると、彼はそれが当たり前のあなただと勘違いしてしまう恐れがあります。
そうやって彼があなたの愛情に慣れてしまうと、彼からの気遣いや思いやりは薄れていくばかり。


「私はこんなに尽くしているのに・・・」と、最初は思いやりでやっていた気遣いも、しだいに不満として蓄積されてしまいます。


最初は彼の愛情が欲しくて一生懸命に動いていたのに、最終的にはそれがアダとなり、反対の結果を生むことになってしまうのです。
やりすぎの愛情は空回りを生むだけ。
等身大の自分で相手を思いやることが、バランスの良いお付き合いに繋がりそうです。

【猫をかぶると都合のいい女になる】

また、彼はあなたの尽くしっぷりに甘え、“都合のいい女化”をしてしまう可能性も。
本来であれば、合わない意見は時には喧嘩をしながら伝え合い、お互いに歩み寄るわけなのですが、それをせず全て彼に合わせてしまうわけですから、彼にとってはとても都合がいいのです。
彼の嫌なところも我慢して合わせているわけなので、当然彼に対する愛情も少しずつ冷めてしまいます。
「あれ、どうして私はこんなに頑張っているんだっけ?」と、途中で虚しさを感じることになるでしょう。
つまり、猫をかぶって付き合うと、愛情は冷めて劣化してしまうのですね。

おわりに

自分を作っても後に自分の首をしめるだけ。
できればお付き合いをする前の友達期間に、自分らしく本音で向き合えると後の付き合いが気楽になります。
本当の自分を受け入れてもらえた時の方が、取り繕った自分を愛してもらうより、何倍も嬉しいはずです。(あやか/ライター)


(ハウコレ編集部)

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