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焦って恋人作ったら…こんな酷い目に遭いました!!

  • 2018.4.2

世の中には
「アラサーになったら結婚しているのが当たり前」
「30代も後半になったら、出産のタイムリミットがあるし、子供が産まれているのが当然」
「結婚していないなら、せめて彼氏はいるのが当然。恋人すら長くいない30代ってヤバくない?」
という風潮があります。
これは都会より地方で、より顕著になる傾向にあります。
しかし、だからと言ってそんな世間の風潮に焦って恋人を作っても、幸せになれるどころか、逆にとんでもない目に遭ってしまうことがあるのです。
今回は、実際に「焦って恋人を作ろうとしたり結婚しようとしたりして、酷い目に遭った」という3人の女性の体験談をご紹介いたします。

「早く結婚しなきゃ!」焦って結婚した結果…

バツイチのAさんは、元夫との離婚が成立したばかり。
現在は幼稚園児の娘さんと2人で生活しています。
Aさんは独身時代、「早く結婚しなきゃ!」と焦り、婚活にいそしんでいました。
そして無事に元夫と出会い、晴れて結婚!
Aさんの元夫は、交際中はとても温和な優しい人で、Aさんは「これなら私も幸せになれるわ!」と確信していました。
しかし娘が生まれる頃になると、彼は豹変したのでした。
専業主婦となったAさんに、元夫は
「誰のおかげで飯が食えると思っているんだ!」
「何もできないくせに!」
という暴言を吐くようになり、やがて激しい暴力も奮うようになりました。
最初は「子供のために」と耐えていたAさんでしたが、次第に
「このままでは殺される」
と感じるようになり、ついに娘さんを連れて家を出る決心をしたのでした。
現在Aさんは手に職をつけ、シングルマザーとして子育てに励んでいます。
「『結婚さえすれば、今の状況から逃げられる』という甘えがあった」
と、Aさんは婚活時代を振り返ります。

「クリスマスまでに!」で彼氏を作ったら

日本にはなぜか
「クリスマスは恋人と過ごすもの」
という、おかしな「常識」がはびこっています。
クリスマスの本場である海外では笑われてしまいそうなこの固定観念のために、毎年日本中の若い男女が
「クリスマスまでに恋人を作ろう!」
と意気込み、この時期は街中がカップルで溢れかえります。
しかし、そんな理由で「イベント用の即席カップル」になっても、かえって寂しくなったり、空しい思いに駆られるのをご存知でしょうか?
30代OLのBさんは、ある年のクリスマス前に、まさに焦って恋人を作ってすぐに別れ、後悔した1人。
「そもそもクリスマスだからといって、好きでもない人と付き合っても、楽しくも何ともなかった。虚しいだけ」

と、Bさんは当時を振り返ります。
「結局、クリスマスというイベントが終わったら一緒にいる意味が感じられなくなって・・・」
Bさんと似たような経験があるという方、案外いるのではないでしょうか?

恋活を始めてから不運に見舞われた筆者

最後に、筆者自身の体験をお伝えしましょう。
長年東京で働いて、その後同じように「都会」のイメージを持たれがちな隣県へ仕事の場を移した筆者。
そこで「この地域では、自分の年齢なら結婚・出産をしていて当たり前だった」という事実を知り、衝撃を受けました。
焦りを感じた筆者は、世のアラサー女子たちと同じように「婚活・恋活」に走りました。
ところが、出会いの場で遭遇する男性が、なぜかとんでもない男ばかり!
ある男性にはことごとく人格や職業・年齢・容姿などを否定され、ある男性からはモラハラを受けました。
また何人かの男性からは、待ち合わせの場所へ行ってもいくら待っても来ず、そのまま音信不通という「すっぽかし」もされました。
その他にも、初対面でホテルへ連れ込もうとする男、ボディタッチが過剰な男、浮気のために出会いの場へ潜り込む男など、枚挙にいとまがありません。
同時期に、思ってもみなかった病気など、不運にも次々と見舞われました。
「なんでこんなことになってしまったんだろう・・・」
婚活や恋活どころではなくなった筆者は、いったんそれら全てをやめました。
するとなぜか、ようやく平和な日々が訪れるようになったのでした。

恋愛や結婚は、「好きな人ができて、その人と一緒にいたい」という純粋な動機でするからこそ、幸せを伴うものです。
もちろん純粋な動機でもうまくいかなくなることはありますが、世間体に踊らされて恋愛や結婚をしてしまうと、それ以上にそこから幸せな気持ちになるのが困難となります。
更に自分が心から望んでいない「不自然な形」で出会いを作ろうとすると、運気全体が低下してしまうこともあるので、要注意です。
「笑う門には福来たる」と言われますが、自分自身がいつも笑顔でいられる精神状態でいれば、更に笑顔になれるような恋愛がやってくると心得ましょう。
(Nona/ライター)
(愛カツ編集部)

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