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【連載】不要品を使った0円リメイクをご紹介!空き缶で「プランターポット」を作ってみよう!

  • 2018.4.2

空き缶プランターポットを作ってみよう!

うららかな春の日差しが降り注ぐ季節になりました。色とりどりの春咲きの苗がショップに並ぶこの時期は、ガーデニングを始めるのにぴったりのシーズンです。

ガーデニングを始めるにあたって必要となるのが、植物を植える「プランターポット」。雑貨屋さんやフラワーショップでおしゃれなポットを買い揃えるのもいいですが、これを手作りすることによってガーデニングがより楽しく、オリジナリティー豊かなものになります。そこで今回ご紹介するのが、材料に「空き缶」を使ったプランターポット。普段気にすることなく捨ててしまっている「空き缶」を使って、かわいらしい多肉植物のプランターポットを作ってみようと思います! 

空き缶プランターポットの作り方

材料となるのがこちらの空き缶。材質がアルミであれば、缶の大きさや形はどのようなものを使ってもOKです。 

空き缶の外周に、マスキングテープをぐるりと一周巻きつけます。そのマスキングテープをカット線の目印にして、ハサミで半分にカットします。アルミはとても柔らかく薄く作られているので、ハサミやカッターを使って簡単&綺麗にカットすることができます。 

切り取った空き缶の底に「排水穴」をあけます。ハンマーでクギを数ヶ所打ち込んで、排水用の穴をいくつかあけておきましょう。 

缶の表面全体に「マルチプライマー」という定着剤を下塗りします。マルチプライマーというのは、塗料がのりにくい金属やガラス、プラスチックといった素材と、上塗りする塗料との密着性を高めることができる定着剤です。これを予め下塗りしておくことによって、上から塗る塗料をしっかりと定着させ、剥がれにくくすることができます。 

マルチプライマーの下塗りが完全に乾いたら、マットブラックの水性塗料を使って上塗りします。これでプランターポット本体が完成です。 

完成したプランターポットに多肉植物の苗を植えていきます。多肉植物が根腐れすることがないよう、「ゴロ石→根腐れ防止剤→多肉植物用の土」の順で、プランターポットに敷き土を入れていきます。 

敷き土の上から多肉植物の苗を植えます。苗の周囲にはスプーンを使って土を流し込み、多肉植物をしっかりと固定してあげましょう。 

ラベルやフラッグをポットにあしらえば完成!おしゃれで可愛らしい多肉植物のプランターポットができました。 

プランターポットをレイアウトしてみよう

手のひらサイズのコンパクトなポットは、雑貨感覚で気軽にインテリアの一部としてレイアウトすることができます。アニマルオブジェと並べれば、自然を表現したようなストーリー性のあるディスプレイを演出できます。

日光好きな多肉植物は、窓際や日当たりの良い場所に置いてあげるのがポイント。明るい場所にレイアウトされたマットブラックのポットが、瑞々しくカラフルな多肉植物の色彩をさらに美しく引き立ててくれます。 

まとめ

ガーデニングは単に植物を育てるだけでなく、自分好みの器を選び美しくレイアウトすることも楽しみのひとつ。今回は「空き缶」を使ってプランターポットを作ってみましたが、空き缶ひとつでここまで可愛らしい器を作ることができるんです。「不要品を使った0円リメイク」で、春のガーデニングを楽しんでみてください! 

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